- 出演者
- 原田亮介 林修 角谷暁子 柏木由紀 児嶋一哉（アンジャッシュ） くわばたりえ
オープニング映像が流れた。
台風10号や能登豪雨の記録的大雨は各地に甚大な被害をもたらした。その一つが車の被害。廃車の危機に対応してくれる場所がある。ここは損害車の保管場所。その数およそ900台。損害車の買い取りを行う会社「タウ」。新車のように見えるが、アンダーパスで浸水してしまった車でエンジンまでダメージ。この車は20万円で買い取りした。水害車の買い取り価格はエンジンや車内の状態によって変化する。タウでは廃車寸前でも財産で、どんな状態でも買い取る。しかも買い取り時のレッカー代など手数料も無料。タウが買い取る損害者の数は年間、約9万2000台。そのうち約4700台が水害車。
損害車の買い取りで売り上げを伸ばすタウ。日本の損害車は安い上に修理すれば長く使えると海外で人気。タウの去年の売り上げは391億円、そのうち海外事業の売り上げは320億円。8割を海外で稼いでいる。日本でもネットオークションが発達し、海外に居ながら損害者を買い日本にいるスタッフが送る販路ができている。各国の事情で日本から輸入する損害車に様々な傾向がみられる。軽自動車はパキスタンで人気。元々、パキスタンでは新車を含め日本車の人気が強く、日本品質の信頼感で高くても売れる。続いてハイブリット車はモンゴル。モンゴルはエコカーに対する税制の優遇措置が導入されハイブリット車がよく売れていて、輸入車の約3割がハイブリット車といわれている。続いてトラックはモルディブ。近年、国の開発が活発になり、建設工事が多いとトラックなどの需要が高い。
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どんな車でも買い取るタウ。独自に編み出した車の価値を見出す仕組みが「カートリアージ」。車の損傷具合で接別すること。分類は3つ。車として再び活用できるもの「修復利用」、再利用できる部品を取り出す「部分利用」、部品にもできないため鉄などに戻す「素材利用」。タウではどんな状態の車も無駄にしない。スーパーカーテンダー九州ではカートリアージを行い完全リサイクルを目指している。
銀座のある店にいくと平日昼にも関わらず人だかり。そのほとんどが外国人。ここは高級ブランドの中古品を取り扱う「ブランド オフ」。中古品ブランド店にも外国人客が殺到している。外国人がUSED IN JAPANに注目する理由円安、保存状態がいい、信頼。
世界から信頼されている日本の鑑定技術。AIを鑑定に活用。肉眼では判断が難しい裏地など撮影し、過去のデータからAIが鑑定。最先端技術+熟練の業がUSED IN JAPANを支えていた。
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今、日本のリユース市場規模は2兆8976億円、2030年には4兆円に拡大すると予想されている。フリマアプリが拡大し若い人を中心に良いものを買っておくことや、買っておいていずれ売ることで自分が欲しいものを買っていく背景がある。
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FLIPPER’Sではスフレパンケーキが評判。営業開始から大行列。行列に並ばない新サービスとは！？
ファストパスは行列に並ぶことなく優先的に湯用できるサービス。今年2月、テーブルチェック ファストパスが有料でスタート。現在、60店舗に導入。値段設定は自由。ファストパスは店側にもメリットがある。無断キャンセルによる飲食店の損失は1年間で約2000億円、直前キャンセルを含めると約1兆6000億円。クレジットカート入力が必要で来なかった場合、飲食店はキャンセル料を取ることができる。いち早く導入したラーメン店・銀座 八五。現在、昼以降は予約制にしているため行列がない。ファストパスのシステムを開発した「TableCheck」。飲食店向けの予約・顧客管理システムを開発・提供している。飲食店のファストパスはお金を払うことで行列の先頭に並べるシステム。いいところだらけだが、たくさん発行するとファストパスの予約が入りにくくなるので発行枚数と手数料のバランスがマーケティング的には重要。
TableCheck車内では2人が会議中。行列情報を調査し、導入してくれる店を開拓。営業は地道に店を訪ねて直接交渉。秘密の交渉にカメラ潜入。
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導入してくれる店を開拓。やっと話を聞いてくれることに。「五代目 花山うどん 銀座」の人気メニューは天ぷら盛り合わせ ざる二味。この日は前向きに検討で終了した。1時間後、店へ戻り行列へ。話を聞いてくれた店に食べに行くのだという。お金を余計に払ってでも食べたいか自ら食べてシミュレーションするのだという。