- 出演者
- 森田正光 山内あゆ 加藤シルビア 日比麻音子 南波雅俊 高柳光希
オープニング映像が流れた。
開会式が行われるセーヌ川周辺では警察官が配備されて立ち入りが厳しく制限されている。通行するにはQRコードが必要。史上初めてスタジアム外で五輪開会式を開催。テロ対策が課題。セーヌ川沿いには金属のフェンスが設置され18日から立ち入り規制。規制区域に入ることができるのは原則、住民か仕事で出入りする人のみ。またパリ市内では15日からオリンピック専用レーンの運用も開始。大会関係者、タクシー、緊急車両などが通行可能。現地メディアによると、初日だけで400件の違反が摘発されたという(フランス紙「パリジャン」)。開会式まで1週間あまり、パリの街では着々と準備が進められている。
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きょうのゲキ推しアスリートは陸上・女子100mハードル・田中佑美。田中は自身初となるパリオリンピック日本代表に内定。高柳アナと田中は大学時代の同期。陸上部時代のチームメイトだった。練習前のアップに高柳アナも参加。パリ五輪で超えるべき壁は?セミファイナルに進む、勝負強さも必要、強さの壁。去年の世界陸上・ブダペスト・女子100mハードル予選で田中は予選敗退。世界の壁を痛感。スタートで遅れてしまった。最初の一歩すら一緒に走らせてもらえないような惨敗レース。すごく悔しかった。初めて出たいと試合があったと思うくらい出場を希望していた。日本選手権・女子100mハードル・準決勝では自己ベスト更新。日本歴代2位の記録をマーク。
きょうのゲキ推しアスリートは陸上・女子100mハードル・田中佑美。ゲキ推しポイントは愛用のヘアゴム。ヘアゴムは100円ショップで購入した恐竜のヘアゴムを愛用。つくばの学生から「可愛いからその恐竜で試合走ってください」と言われたのをきっかけに、今シーズンの試合は恐竜と共に走る。パリ五輪も恐竜のヘアゴムをつけて走るという。
「ライオンの隠れ家」の番組宣伝。
「オオカミ少年」などの番組宣伝。
台湾・台北のバーでお客さんが飲んでいるのは「KAVALAN」。「KAVALAN」は宜蘭県に住んでいた先住民族の名前。豊かな緑に囲まれた場所に蒸留所がある。ウイスキーの作り方。大麦の麦芽を発酵、その後蒸留をへて出来た透明の液体を樽詰め。樽の中で熟成させることで完成させる。スコットランドなど寒い地域で10年以上熟成させないと質の高いものは作れないという業界の固定概念があった。樽で熟成させる過程で水分やアルコール分の一部が蒸発することをウイスキー業界では「天使の分け前」という。高温多湿の台湾では天使がたくさんの分け前を持っていってしまうという大きな壁がある。これをある方法で克服。それは「短期熟成」。3〜4倍ほど早く熟成する。亜熱帯でも質の良いウイスキーを作ることに成功。さらに亜熱帯のため南国らしい味わいのウイスキーが生まれる。2008年に誕生。「KAVALAN」は世界で最も権威あるウイスキーの品評会で1位を獲得。台湾を代表するブランドに成長。KAVALANウイスキー・広報担当は「世界中の人が「KAVALAN」を愛してくれている」。
東京・豊島区のセイルノッツでは菓子パンなど約80種類を販売。夏の売上は2割ほど減少。さらに今年は政府の電気、ガス補助金が6月請求分から半分になったことで、店では電気代が12万円から18万円に上昇。さらに歴史的円安の影響で仕入れ値も上がっている。店長は商品の値上げやデリバリー販売を検討しているという。今日発表の6月の消費者物価は2.6%上昇し、今年は1万品目以上の食品が値上がりする予定で、サービス物価の伸びは縮小傾向。夏休みの予算は前年比で2.6%減少。海外旅行の予算も約7万円減少している。
大谷翔平選手と山本由伸投手が所属するドジャースが来年3月に東京ドームで開幕戦を行うことが、正式に決まった。対戦相手は、鈴木誠也選手と今永昇太投手が所属するカブス。大谷選手は投手として来季の復帰を目指しリハビリしている。
「太平洋・島サミット」は18の島国や地域のトップらが参加。10回目の開催となる。気候変動や安全保障など7分野で重点的に協力する共同行動計画を発表。初めて出席したフィジーのランブカ首相がJNNのインタビューに応じる。サミットの首脳宣言の扱いについて「力による一方的な現状変更の試みへの反対」との言葉が明記。念頭にあるのが中国の存在。フィジーの首都・スパでは中国企業がマンション建設やインフラ支援に関わるなど存在感を強めており、投資を拡大させていることに対して懸念があるという。ランブカ首相は「フィジーが開発パートナーに多額の借金を抱えてしまうことで、相手国の言いなりにならざるを得ない状況に陥らないよう気を付けている。私たちは主権国家として独立性を維持したい」。一方で中国に頼らざるを得ない各国の現状もある。日本は今回のサミットを通じてこうした国の重要なパートナーだと確認する機会となった。
神戸大学と徳島大学の研究グループによって運動時に筋肉で増える「エネルギー消費を促すタンパク質」と機能を発見・解明した。マウスを使った実験ではエネルギー消費を促すタンパク質を持たないマウスの方が同じ運動をしても運動時のエネルギー消費が少なく太りやすいと分かった。
これまでの肥満に対する対策は運動して痩せていく。しかし、これは高齢者た持病のある人はなかなかできない。食欲を抑える薬もあるが消化器系の不調など副作用のリスクが伴ってくる。同じ運動をしていても痩せやすい人、痩せにくい人のメカニズムは不明だったが神戸大学と徳島大学の研究グループは痩せる正体は新タンパク質「PGC-1αb/c」だと突き止めた。運動して痩せるメカニズムを紹介した。運動すると筋肉がエネルギーを消費していく。脂肪など燃焼させることで体重が減少していく。運動するとたんぱく質が筋肉の中に増えてきてエネルギーの消費を促してくれる。たんぱく質が増えやすいと痩せやすい。しかし増えにくいと痩せにくい。小川渉教授は「肥満は万病の元と言われる。肥満の治療法として食事療法、運動療法というのは良い治療法だが、同じ運動をしても痩せやすい人、痩せにくい人がいる」などと話した。痩せるたんぱく質に男女の差はなく遺伝もない。太っている人、高齢者は増えにくいという。将来的には運動しなくてもたんぱく質を増やす痩せる薬の開発につなげたい、食事制限と無関係な肥満治療が可能になる未来が来るのではないかという。痩せるたんぱく質を増えやすくする成分は発見されている。3~5年で効果を検証できるとのこと。
茨城県にある金砂郷食品は従業員約50人の中小企業ながらひと月500万食の納豆を生産している。全国で300万社を超える中小企業の3分の1が高齢化と後継者不足に直面している。金砂郷食品の永田社長も後継者を見つけられずM&Aを決断した。大手仲介会社が勧めてきたのがルシアンホールディングスという投資会社だった。約30社を傘下にもつ多角的な経営をしている会社だと説明された。ルシアン社側は経営に関心を持たず、まず指示したのが金砂郷食品の預金約3500万円をルシアン側に送金させることだった。毎月の売上の一部もルシアン社に送金していたとみられ、連絡が途絶え姿を消したとのこと。結局、長田社長は株式を買い戻し社長に復帰。地銀、取引先の支援で再建した。
ルシアン社は2年間で37社を買収。高くの預金がある企業を狙っていた。茨城県内にあるルシアン社の事務所を紹介した。
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神戸国際大学 中村智彦教授によると、会社を長年経営してきた人でもM&Aに関しては素人なので信じてしまうという。悪質な業者は企業を助けるつもりはなく、業績の良い企業の血を吸い尽くして最後に捨てる。
全国の気象情報が伝えられた。
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