- 出演者
- 藤森祥平 小川彩佳 トラウデン直美
オープニング映像。
今夜は、トラウデン直美さんと一緒にお届け。
石破総理が就任から8日という戦後最短で衆議院の解散に踏み切った。事実上の選挙戦スタートとなった。裏金議員で新たに非公認となった議員の1人は「いいかげんにしろ」と党への憤りをあらわにしている。閣僚が待機する部屋に丁重に運び込まれた紫色のふくさ。包まれているのは、解散詔書。この詔書を議長が読み上げた瞬間に衆議院が解散となる。戦後最短となる、総理就任から僅か8日での解散。この瞬間、衆院議員は全員失職し議員バッジを外しながら議場を出る人も。初当選から40年以上、二階俊博元幹事長も9日をもって引退となる。派閥の政治資金パーティーを巡り、3526万円が不記載となっていた二階氏。派閥の元会計責任者らが立件された責任をとり不出馬を表明、処分は見送られた。裏金事件後、ほとんどの派閥が解散を決めた。異例の早期解散に踏み切った石破総理。
9日から事実上スタートする選挙戦。自民党は、西村元経産大臣や萩生田元政調会長など、重い処分を受けたいわゆる裏金議員6人を非公認とする方針だったが、このリストに新たに6人を追加した。裏金議員はほかにもいるがどこで線引きされたのだろうか。解散に先立ち行われた党首討論でも裏金事件への対応が厳しく問われた。派閥による裏金づくりがいつから始まり何に使われたかなど、明らかになっていないことは多くある。野田代表は再調査を行うよう迫った。続いて質問に立った日本維新の会の馬場伸幸代表は「総理はすぐに解散はやらないと言っていた」と述べた。国民民主党の玉木健一郎代表がただしたのは、政党から各議員に支給され使いみちを公開する義務がない政策活動費について。共産党の田村智子委員長は賃上げに向けて中小企業への支援が必要だと訴えた。
中国語の看板が並んでいるが、こちら東南アジアのカンボジア。習近平大通りともいわれる通りもあるよう。石破総理も参加するASEAN首脳会議が今日、始まった。こうした加盟国での中国の存在感が増している。カンボジアの首都プノンペンに今年開通した、その名も「習近平大通り」。全長およそ50km、中国の支援で造られた。一方で海に面したシアヌークビル。あちらには中国語の看板がある。そして反対側にもたくさんの中国語の看板。中国語の看板だらけ。この状況、カンボジア人はどう思っているのだろうか。カンボジアに中国からの投資が急増したのは、10年ほど前のこと。中国メディアによると、去年1年間の海外からカンボジアへの新規投資の9割が、中国からのものだった。強まる中国との経済的結びつき。そこにチャンスを見いだそうと今カンボジアでは中国語の学習熱が高まっている。入学希望者が急増し、教室も先生の数も足りないのが悩みだという。
セブンイレブンやイトーヨーカドーを展開するセブン&アイHD。関係者によると新たな社名はセブン−イレブンHDを軸に検討しているという。なぜ「アイ」を無くすのか?、「アイ」はグループの発祥であるイトーヨーカ堂の頭文字だと見る関係者もいる。ただヨーカ堂事業は4年連続の赤字に陥り、一部株式の売却を迫られている。それを急がせているのがカナダのコンビニ大手クシュタールから仕掛けられた買収提案。買収金額は7兆円規模を提示されているとみられている。買収を防ぐためにも株価を上げなければならないセブン&アイ。ヨーカ堂事業の分離を急ぎ、経営資源をコンビニ事業に集中させようとしている。あすセブン&アイは決算会見で社名の変更や今後の戦略を説明する予定。セブン&アイの井阪隆一社長の映像。
ドジャース×パドレスのナリーグ地区シリーズ・第3戦。パドレスの本拠地・ペトコパーク(サンディエゴ)には、過去最高となる4万7744人の観客。パドレス6−5ドジャース。あす第4戦がパドレス本拠地で行われる。
世界野球プレミア12のメンバーが発表された。投手は高橋宏斗や戸郷翔征、野手は牧秀悟、岡本和真らが選出された。
2021年のドラフト会議で4球団競合の末に西武にドラフト1位で入団した隅田知一郎投手。去年は日本代表にも選出された。
楽天vs西武。西武の先発・隅田知一郎投手は今季最多の131球を投げたが、試合は引き分けで2年連続の9勝止まり。
柔道女子監督にアテネ五輪で金メダルを獲得した塚田真希さんが就任。塚田新監督は「次の世代に繋がるように、責任感とチャレンジ精神を持って臨みたい」などと意気込みを語った。
スタジオトーク。柔道女子の塚田真希新監督について、トラウデンさんは「女性の体の使い方や鍛え方などを理解していると思うのでこれから女子柔道がさらに強くなっていくと思う」などと話した。
今年のノーベル化学賞には、不可能と考えられていた新しい機能を持つタンパク質の設計に成功した米国・ワシントン大学・デイビッドベイカー教授と、タンパク質の複雑な構造をアミノ酸の配列から正確に予測できるAIを開発したデミスハサビス氏とジョンジャンパー氏が選ばれた。ノーベル財団は2人の研究について「生命の仕組みをより深く理解できるようになった」と評価している。
気象情報。
エンディング映像。
「よるのブランチ」の番組宣伝。