2023年12月18日放送 7:45 - 8:00 NHK総合

NHKニュース おはよう日本
(関東甲信越)

出演者
檜山靖洋 首藤奈知子 三條雅幸 伊藤海彦 副島萌生 
(ニュース)
東京都 都営地下鉄など 全車両に防犯カメラ設置へ

東京都は痴漢などの犯罪を未然に防ぐため、来年度末までに都営地下鉄と日暮里・舎人ライナーの全車両に防犯カメラを設置する予定。電車内での痴漢が相次いでいることや一昨年京王線の車内で乗客が切りつけられ車内が放火された事件を受け、犯罪を未然に防ごうと全車両への設置を決めたという。これまでにも車両への防犯カメラの設置は進めており、昨年度末時点で合わせて1308の全車両のうち684の車両に設置していた。

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京王線日暮里・舎人ライナー都営地下鉄
長野 松本 国宝 松本城でプロジェクションマッピング

長野県の松本城にプロジェクションマッピングが始まり、訪れた人たちを楽しませている。冬の松本城を光で彩るイベントは一昨年から行われており、プロジェクションマッピングは今年から開始。来年2月14日まで毎日午後6時から午後9時まで楽しめる。

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松本城松本市(長野)
東京 中野区 街の記者は 92歳の大ベテラン

中野区内で発行される地域新聞「週刊とうきょう」。腕章を付けて取材する涌井友子さん(92)。撮影から記事を書くことまで1人で全て行う現役記者。地元では”母ちゃん記者”と慕われ、ちょっとした有名人。友子さんが記者となったのは約50年前。地方新聞の記者だった夫・啓権さんが独立し中野の地域新聞を発行し始めたのがきっかけ。当時、新聞の集金担当だった友子さんは夫の取材を手伝う中でいつしか記者になったという。中野の明るい話題を伝えたいと夫婦二人三脚で月2000部以上発行。順調に部数を伸ばしていた矢先、啓権さんが肝臓がんにより53歳の若さで他界。創刊から8年目のことだった。夫が居なくなったら続けられないと考えた友子さんだが、病床で危篤状態ですら記事を赤ペンで直して発行しようとしている姿を見て引き継いでやらなきゃと思ったという。引き継いだ友子さんは今も夫婦で決めた”絶対に人の悪口は書かない”、”投書を扱わない”との編集方針を守っている。友子さんだけが聞き出せる情報に定評があるが、編集作業では体力的な衰えを感じることも出てきた。その友子さんが頼れる存在が娘・久美子さん。友子さんが原稿用紙に書いた文章を久美子さんがパソコンで入力。久美子さんは「地域のニュースをできるだけ多くの人に知っていただきたい。母が続けられるかぎりは頑張っていきたい」と話した。この日は地元の子供が参加する柔道大会を取材。勝敗結果はほぼ記事にしない。友子さんは目に止まった人に楽しかったことややりがいを聞き取る。地域の笑顔を伝え続けたい、友子さんは日々現場に立ち続けている。中野区以外の人は郵送でも受け取ることが可能。

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いい夫婦の日中野区(東京)涌井啓権肝臓がん週刊とうきょう
都内でイベント NHKのドラマ通じ “共生社会”考える

NHKドラマ「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」は俳優・草なぎ剛さんが演じる手話通訳士の主人公がある依頼をきっかけに過去の事件と対じするストーリー。イベントはドラマで描かれるろう者の世界を通じて共生社会への関心を深めてもらおうと都内の大学で開かれた。イベントにはドラマに出演しているろう者の俳優・那須英彰さんや南雲麻衣さんらが参加し、ドラマへの思いや撮影のエピソードについて話をした。この中で南雲さんは「ろう者と耳が聞こえる人とのコミュニケーションについて日頃から互いに分かり合おうとすることが大切」と話していた。このドラマの後編は今月23日夜10時に放送予定。

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交通情報
交通情報

鉄道情報を伝えた。

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JR
(気象情報)
気象情報

関東の気象情報を伝えた。

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初氷
(エンディング)
エンディングトーク

エンディングトークとして今週は寒さに注意で先週との温度差にびっくりですねなどと話し体調に気をつけましょうと呼びかけた。

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