- 出演者
- 南利幸 井上二郎 西阪太志 庭木櫻子
オープニング映像と挨拶。
北陸新幹線の延伸に会わせ、東京・八重洲に石川のアンテナショップが開業。食品や工芸品など1000点を販売。被災地からの商品も。東京ドームシティで行われているイベントには、輪島塗の老舗販売店が出展。地震で被害を受けた店舗から運び出した漆器など出品。職人による漆器づくりも見学できる。輪島塗の業者のほとんどでは製造再開の目処が立っていない状況。
能登半島地震で被災した石川県珠洲市。道の駅には臨時の歯科診療所が設けられ、金沢市の医療機関から派遣された医師らが治療に当たっている。断水などの影響で市内では診療所全てが休診。
平野愛奈さんは帰省中に能登半島地震に遭ってしまう。家族は無事だったが隣町に住む祖母・吉岡喜美子さんのことを気にかけている。吉岡さんお自宅は液状化の影響で避難生活をしていてまだ会えていないという。そこで祖母が母親のために手縫いの振り袖を着て祖母に見せて笑顔になってくれたらいいなと話す。そして当日実際に袖を通し受け継いでいるという実感が沸くと話した。写真撮影の後、吉岡さんの元へ訪ねた。地震後初めて会った2人、よろこでいる姿を見られてうれしい安心したなど話した。
地震をきっかけに故郷への思いが強くなったという中村嶺心さん。地震の影響で成人の儀は中止となった。また過疎化が進んでおり地震の影響でますます人が減るのではと心配している。街に恩返しのためできないかと放射線技師を目指している中村さんは卒業後は故郷を支えたいと話した。
復興は物理的にも精神的にも長い道のりになりだからこそ未来ある若者の存在が大きいや一方で気負いすぎないでほしいなど話した。
- キーワード
- 宮崎大地
笠置シヅ子さんの戦前の映像が、神戸映画資料館が収蔵品を調査する過程で発見された。フィルムは劣化していたために資料館が修復し、デジタル化した上で大阪大学の輪島裕介教授が調査し、1939年の終わりから1940年のはじめにかけ収録されたとみられる。
東日本大震災13年、今日のテーマは「語り継ぐ」。三浦三崎さんは宮城県・気仙沼市の小学校の先生。13年前、小学6年生の時に南三陸町の小学校で被災した。街は津波に襲われ、三浦さんの小学校の2階にも到達したが、先生たちの誘導で高台に逃れ、103人の児童は全員無事だった。自らは津波を逃れた一方で、建設業を営んでいた祖父の敏勝さんを亡くした。敏勝さんは従業員を全て避難させた後、現場で津波に巻き込まれた。1週間後に重機に乗っている状態で見つかったという。卒業式は約1ヶ月半遅れて行われた。そこで先生たちと再開し、自分も誰かを助けられる先生になりたいと決意したという。先生になって3年目、3月11日に行われる震災を語り継ぐ集会で自身の経験を話すこととなった三浦さんは自信を持てずにいた。以前授業で震災の話しをした際、子どもたちに「自分事」として考えてもらえなかったと感じていたからだ。
2月下旬、三浦さんは祖父母の家に向かった。三浦さんは「生きていればどうにかなる」という祖母の思いに触れた。祖母は従業員を避難させた祖父・敏勝さんを誇りに思っていたが、それでも自分の命も守ってほしかったという思いを抱いていた。三浦さんは震災を知らない世代に先生として「自分の命は自分で守る」と伝えることの意味を考え始めた。今月に入り伝える内容がまとまった。意識したのは自分事として考えてもらうこと。いま自分たちがいる小学校は三浦さんが通っていた小学校と同じく海の近くにあること、将来の人たちに語り継いでほしいことなどを伝えることにした。三浦さんは明日、子どもたちに集会で語りかける予定だ。三浦さんは、大災害があったその後にも災害が起きる危険性はあると伝えるという。
内閣府が生活設計と年金について世論調査。老後の生活設計における公的年金の位置づけを聞くと、「公的年金を中心に貯蓄など組み合わせる」が最多の54%。いずれの世代でもこれが最多。40代以上では「全面的に頼る」も多数。何歳まで仕事をしたいかを尋ねると、「66歳以上」が最多の43%。前回調査比で5pt増。
千葉ZOZOで行われたロッテ×ソフトバンクのオープン戦、ソフトバンクの有原航平が登板し、3回に2点を失うが4回を2失点にまとめ開幕戦にむけて調整を進める。打線では育成の24歳の川村友斗が7回に勝ち越しの3ランを放ち、8-5でソフトバンクが勝利した。
横浜で行われたDeNA×西武のオープン戦、西武の今井達也は全てのアウトを三振で奪うピッチングを見せ、4回無失点で開幕に向けて状態の良さを見せた。
DeNAはルーキーの度会隆輝がタイムリーを放った。
全国の気象情報を伝えた。