- 出演者
- 檜山靖洋 首藤奈知子 三條雅幸 渡部圭司 伊藤海彦 副島萌生 近藤奈央
オープニング映像と挨拶。
全国の気象情報を伝えた。
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- 渋谷(東京)
櫻田博克さんは珠洲市の酒造会社4代目。能登半島地震で店や酒蔵、自宅など5棟が倒壊した。一度は酒造りを断念しようと考えたが、建物の下から1000本ほどの酒瓶や酒米を救い出すことができ、この日は取引先の卸売会社に酒を運んだ。次の目標は酒造りの再開だが、がれき撤去の工事業者が見つからない。しかし苦境の中でもSNSでは励ましの言葉が殺到した。今月中旬、白山市の酒造会社の設備を借りて再開を開始。社長で親友でもある車多さんは「能登の酒を文化を作り続けてほしい」と語った。今回の地震をきっかけに長男の愼太郎さんが酒造りに参加した。
映画監督の山田洋次さん。先月、福島県内の原発事故の被災地を訪れた。山田さんの作品のモチーフの多くは日常を懸命に生きる庶民の姿。山田さんは震災直後から福島を訪れ、津波被害を目の当たりにしていた。改めて福島で起きたことを肌で感じるため、被災地の現状をみてもらうことになった。
山田さんは東京電力福島第一原子力発電所を目指した。今も2万6000人余りが避難生活を余儀なくされている。山田さんは1時間ほど見学し、担当者の話を熱心に聞いたが、「僕にとっては一つの事件。4000人の人が毎日働くことが何年も続く驚き。どうしてこんなものを日本人は作ってしまったのかという疑問で、頭の中が混乱している」と述べた。
浪江町の請戸漁港は原発から近く一時は立ち入りが禁止されていたが、若手漁業者たちが漁業をPRしていた。山田さんは日常を取り戻そうとするその姿に希望を見出した。福島の漁業の水揚げ量は増えているが、震災前の2割あまりにとどまっている。山田さんは訪問を通して、今も続く事故の影響を実感。復興には芸術、文化に携わる一人ひとりの力が必要だとの思いを新たにした。
山田監督に同行した香本記者によると、監督はとても活力に溢れていたという。今回の訪問で事故関連の映画を作るかといった言及はなかったが、「原発事故があったことを無視できない」と述べており、創作活動に影響は与えたと思われる。
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- 山田洋次福島第一原子力発電所事故
新紙幣発行まで100日となった。日本銀行 貨幣博物館では新紙幣に関する企画展が行われている。新紙幣には最先端の偽造防止技術が施されている。3Dホログラムで向きによって、肖像画や柄が変わるようになっている。千円札の文字の横にはマイクロ文字で日本銀行と描かれている。
4月から小学校に入学する子どもがいる契約社員の女性はこれまでは午前7時15分に家を出て、保育園に預けて出勤していたが、小学校の開門は午前8時で登校時刻まで出勤を遅らせることは難しく今後は子どもを学校の外で10分ほど待たせることになる。7・5・2歳の3にの子どもを育てる女性は現在は時短勤務だが、下の子が3歳になる今年6月から通常勤務に戻ると決まりになっているという。上の子が自分で鍵を閉めて家を出ていかなければならない状況になる。先々も同じ問題に直面するため転職も検討しているという。
建設業の時間外労働の上限規制では1か月あたり45時間、年間360時間となる。正社員の平均残高時間が年間360時間上回る企業は全体の12%ほどある。労働時間の見直しが課題となっている。埼玉県にあるクレーン会社では朝4時半に社員が出勤、1時間半かけて都心部の作業現場に向かう。都市部の現場近くにおける場所がないため、保管場所を往復する必要がある。現場の作業員が午前8時から午後5時の場合、プラス3時間の移動で時間外労働の上限に達することになる。団体はクレーンの移動を伴う現場では午後3時の撤収を原則とすることを求めていて、元請けは適切な金額で発注するよう求めている。
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- 三芳町(埼玉)
ヨーロッパではオリーブの実が2年続いて不作。その影響で日本の食品メーカーは5月納品分からオリーブオイルを値上げする。首都圏に展開するスーパーではオリーブオイルと菜種油を混ぜ合わせた製品を開発販売する。
今週の注目。28日、日銀の金融政策決定会合の主な意見が公表される。
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大相撲春場所で尊富士が優勝した。新入幕での優勝は110年ぶりの快挙となった。伊勢ヶ濱親方はけがをおしての出場を決断した夜のやりとりを明かした。新入幕力士優勝は大正3年の元関脇・両國以来、青森県出身力士では元大関・貴ノ浪以来27年ぶり。