- 出演者
- 南利幸 清水敬亮 井上二郎 赤木野々花
オープニング映像と挨拶。
大阪・関西万博開幕まであと1年となったが、海外パビリオンを自前で建設する国は約50国なのに建設会社が決まらず、10数か国の着工の見通しが立っていない。一方で、大屋根リングは工程管理システムで効率的に建設を進める取り組みが行われている。3次元画像で表示され、工事の進み具合に応じて色が変わって進み具合が可視化される事により進捗に合わせた資材調達が行えるようになったことで、リングは8割方工事が完了している。また、車両の渋滞を緩和するシステムも導入された。会場入口のカメラで車のナンバーを撮影し、AIがナンバーを認識して予約車と確認できたものだけを通すことにしている。費用の上振れが課題として指摘されていて、会場建設費は当初の1.8倍、運営費も1.4倍に増える見通しだ。博覧会協会では限られた予算でシャトルバスの運転手をどう確保するかを意見を交わしている。
日本製鉄はアメリカの大手鉄鋼メーカーUSスチールを今年9月までに子会社化する買収計画を去年12月に発表した。USスチールは12日臨時の株主総会を開き日本製鉄による買収計画は株主の圧倒的多数で承認されたと発表した。日本製鐵はUSスチールの株主に対して両者が買収に合意した時期の株価に40%上乗せした価格を支払うとして買収額は約2兆円に上る見通し。USスチールのデビッド・ブリットCEOは今回の承認について「両者の強みを結集させ最高の鉄鋼メーカーとしてともに進んでいくことに一歩近づいた」という声明を出した。日本製鉄の森高弘副社長は「買収完了に向けた大きな一歩が踏み出されたことは大変喜ばしいことと思います」などとコメントしている。この買収を巡ってはアメリカの鉄鋼業界の労働組合が反対をし組合が支持基盤としているバイデン大統領も外国企業による買収に否定的な考えを示している。今後は日本製鐵と組合との交渉のほか、安全保障上の観点などから 審査を行うアメリカの関係局の承認が買収完了へ向けた焦点となる。
自民党の派閥を巡る政治資金パーティーを受けて国会では昨日までに衆参両院に特別委員会が設置され、今後政治資金規正法の改正に向けて議論が行われる見通し。これを前に自民公明両党は与党としての案を認めるため来週から実務者による協議を開始する。公明党はすでに収支報告書に虚偽の記載があった場合会計責任者だけでなく国会議員も責任を負う「連座制」を盛り込んだ案をまとめていてこれを基に自民党との協議に臨む方針。石井幹事長は連座制の実現が必要であるとの考えを強調した。一方自民党は昨日作業チームの会合を開き出席者からは再発防止のためには議員に対する厳罰化が必要だなどという意見が相次いだ。このため両党の協議では連座制の導入も含め議員の責任を強化する具体策について検討が行われる見通し野党側は今の国会で改正を実現するため与党に対し早期に結論を出すよう求めていくことにしている。
石川県にある志賀原子力発電所2号機に関する原子力規制委員会の審査会合が能登半島地震のあと初めて開かれ北陸電力は今回の地震で敷地内の断層が動いた痕跡は確認されなかったと説明した。また周辺の活断層についても動いていないとした。これに対し規制側は説明は概ね理解したとした上で4月中にも現地調査を行い敷地内の断層の状況について確認する方針を伝えた。
総務省は去年10月1日現在の人口推計を発表し、外国人を含めた日本の総人口は1億2435万2000人で、前の年より59万5000人減った。日本の総人口は2011年以降、13年連続で減少した。一方、75歳以上の人口は初めて2000万人を超え総人口に占める割合は16.1%と過去最高となった。
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去年東京で開かれたかまくらを体験して貰うイベント「出前かまくら」では会場の一角で来場者に銀世界をイメージした「粉雪しるこ」を振る舞っていた。日本一の広さを誇る横手盆地の広大な農地では野菜や果物などの生産が盛んだが主力の米は消費低迷に苦しんでいた。横手市は現状を打破する為にあきたこまちの米粉を使ったスイーツを開発。商品化に向けての強力な助っ人は昆虫をイメージしたチョコレート菓子で知られる菓子職人と約30人の従業員を率いる菓子工房の代表でこの2人がアドバイザーとして加わっている。試作品を初めて試食して貰ったのは去年の3月でプロの評価は厳しく粉の大きさや砂糖の種類を変え湯煎する温度や時間を変えたりと無数のパターンをひたすら試していた。納得できる物に辿り着いたのは去年10月の2度目の試食で半年はかかったという。お披露目の日は長い行列が出来ていて伊藤孝太は「肯定的な意見が多く一先ず安心した」などと話している。横手市ではあきたこまちを使った米粉あんの作り方について特許を申請しており、今後は企業や団体などに呼びかけ商品化を目指したいと話している。
椿地区に1300年前から伝わる獅子舞は子供たちが舞を担っており、地区の伝統を絶やしたくない大人たちが担い手を探している。期待を背負った4人の小学生は「こんな近くで見るの初めて」などとコメント。指導役の尾崎達也は「今の世代の子は叱りつけて辞めたとなられたら何ともならない」と話し大人と子供が世代を超えて伝統に向き合っている。迎えた初舞台では地域の人に見守られ1時間半に渡り舞を披露したという。
巨人は3点を追う4回、岡本和真が3号ホームランで1点を返した。6回は1点差に詰め寄り満塁でオコエ、2点タイムリーで逆転。この回、打者11人の猛攻で7点を奪った。巨人は4連勝。
中日は延長12回で阪神と引き分けた。ソフトバンクは逆転で競り勝った。
今日からWリーグプレーオフファイナルが始まり、16年ぶり2回目の優勝を狙う富士通と初優勝を目指すデンソーが対戦する。注目は富士通の町田瑠唯選手とデンソーの高田真希選手で、共にチーム最年長だ。高田選手は高校卒業以来16年間、中心として活躍して得点王に8回など輝かしい成績を収めてきたが、過去2回のファイナルでは優勝に手が届かなかった。今季加入した馬瓜エブリン選手は幼いときから憧れの存在だった高田選手と優勝を目指す。対する町田瑠唯選手は高校卒業以来13年間、チームの司令塔として活躍してきた。スピードと巧みなパスを持ち味にアシスト王7回獲得した。過去3回ファイナルに挑んだが跳ね返されてきた。16年ぶりの優勝へ町田選手のアシストが欠かせないとチームメイトも考えている。富士通の林咲希選手は「シュートを打ちたいタイミングでくれるので打ちやすい」などと話す。今シーズンのリーグ戦での対戦成績は1勝1敗で二人の活躍が勝敗の鍵を握っている。
為替と株の値動きを伝えた。
気象情報を伝えた。
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