- 出演者
- 檜山靖洋 勝呂恭佑 首藤奈知子 近藤奈央 野口葵衣 市来秋果
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶した。
シャープは国産初の白黒テレビを始めて販売し液晶ディスプレイも実用化した。会社は液晶パネルの生産を停止する事を明らかにした。液晶パネル産業は幕を下ろす。シャープは台湾のホンハイの傘下だ。三重県の工場で生産した液晶テレビは世界の亀山モデルとして注目された。松下電器産業や東芝等も液晶パネルを手がけ、日本の液晶テレビ産業は世界の中で存在感を見せた。しかし、有機ELパネルの登場等で日本のメーカーは撤退していった。原材料価格等の上昇が理由でシャープは液晶パネルの生産を停止したとしている。また、中小型液晶パネルの生産も縮小する。一方、ソニーグループも決算を発表した。専門家は数が取れる市場にフォーカスしていく事が重要だと指摘している。
複雑で分かりにくいと指摘されている気象に関する防災情報の見直しを進めている国の検討会。最終回となる今回の会合で、現在の警報に「危険」というキーワードを組み合わせ、レベル5を「特別警報」、レベル4と3を「警報」、レベル2を「注意報」とするほか、レベル4については、「危険警報」などとして、より危険度が高いことを明示する案などが示された。しかし意見がまとまらず、今後、検討会の座長や事務局などで協議することになった。最終的な結果は、来月公表される方針。
フィギュアスケートの宇野昌磨選手が14日、引退会見に臨みこれまでのスケート人生を振り返った。宇野昌磨は「引退という場をあまり悲しいというよりもすごく前向きな気持ち。仲間の引退などを聞いてすごく寂しい気持ちと取り残されてしまった気持ちもあった」などと述べた。今後はプロとしてアイスショーなどで活動する。
高齢ドライバーの交通事故が全国で後を絶たず、免許返納をする人がいる一方、生活に欠かせないと運転を続ける人も少なくない。こうした中、岡山県のほぼ中央に位置する久米南町で運転免許を返納した高齢者の移動手段の確保につながっているのが乗り合いタクシー。AIを活用した効率的な運行で使い勝手が良いと人気を集めている。直前の予約でも15分から1時間で迎えに来てくれるという。仕組みは利用者が「スーパーに行きたい」と予約すると、AIが効率的なルートを計算。5台のタクシーのうち近くを走る車両に配車を指示する。走行中に新たな予約が入った場合、ルートを計算し直して別の人を乗せて目的地へ向かうことも。この乗り合いタクシーは町内どこに行っても1回300円。免許を返納した人はさらに割引される。利用者は「足、助けてくださるから感謝です」と話す。久米南町はタクシー会社に年間4200万円の補助金を出して運行している。かつては決まった時間に決まったルートを走っていたが、4年前にAIを導入すると町内のどこにでも行くことができるようになり、利便性が大幅に向上した。また、効率的に配車ができるため、車両を1台減らすことができ、600万円の経費削減にもつながることができた。その分休日も運行できるようになり、令和4年度は延べ1万8000人が利用した。担当者は「免許を返納したい気持ちがあっても足がないので返せない人もいる。そういう方の受け皿になれば」と話した。高齢ドライバーの免許返納が進まない現状に一石を投じるか注目される。ただ、この乗り合いタクシーは町内のみの運行なので近隣自治体と行き来するときの乗り継ぎが課題になっているとのこと。
為替と株の値動きを伝えた。
文部科学省は、教員の給与の上乗せ分を引き上げることや、働き方改革に向けた方策を中央教育審議会の特別部会から提言されたことを受け、盛山文部科学大臣はパブリックコメントを実施して広く意見を募る方針を明らかにした。また、給与の上乗せ分の引き上げに向けては、「給特法」の改正案を来年の通常国会に提出することを目指す方針を示した。他の提言内容については人員配置や予算などの具体的な方策を今後検討するとしている。
手や足のえ死などを引き起こし、死に至ることもある「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」。国立感染症研究所によると過去最多となるペースで増えているという。患者が増えている原因は詳しくは分かっていないが、新型コロナウイルスへの対策が緩和されて以降、同じ種類の細菌による咽頭炎の患者数が増えた影響などが指摘されているという。感染経路については傷口からの感染などが考えられるという。国立病院機構三重病院・谷口清州院長は「けがをした際に手を洗ってその処置をする。傷口はきちっと消毒をする。それが最もよい予防法だと思う」と話した。
アメリカのバイデン大統領は中国政府の補助を受けて過剰生産された製品が、アメリカの企業や労働者を脅かしているなどとして、中国からの輸入品に対する関税を引き上げるよう通商代表部に指示すると発表した。中国製の電気自動車への関税をことし中に現在の25%から100%に。太陽光発電設備への関税を25%から50%に引き上げるなどとしている。
100歳の大湾澄子の沖縄戦での体験を紹介。大湾澄子さんは、師範学校を卒業し教師へ、戦争中、戦後米国軍が上陸してからの体験についてをかたり、大湾さんは「戦争は勝っても負けても犠牲者が出る。」とこの時に強く感じたという。その後も教壇に付き、二度と教え子を戦場には送らないとの思いで教師を続けていたとのこと。
山形のさくらんぼは来月中旬から出荷の本格的に始まる。それを前に、寒河江市の農園でキャラバン隊の出発式がおこなわれた。去年は猛暑の影響で多く発生した双子果(実がくっつく、出荷できない)を摘果する、などの指導もおこなった。
札幌市の円山動物園に新しく「オランウータンとボルネオの森」という屋内施設ができた。前の施設の老朽化に伴い、およそ13億円をかけて建て替えられた。オランウータンの本来の行動を引き出せるように、天井に届く高さの木を模した柱やツタの代わりのロープが設置されている。
通常の保育と違う病児保育の難しさを取材。広島・南区・医療機関併設型施設を取材。生後6カ月から小学6年生までを受け入れている。症状に応じて部屋を分けている。ごまちゃんの部屋・堂面牧子施設長は「この子がどんな特徴があるのか何が好きなのかとかも分からない」等と話し、課題は見通しにくい利用者数、や担い手の確保だという。全国病児保育協議会・杉野茂人会長は「多くの人材を常に待機させておくことは非常に経営的には大変」等と話している。これに国も補助を促しており、急な人員余剰などが出た場合に補助金を出す動きもある。
コネチカット州にある理髪店の理容師2人が突然外に飛び出した。幼い少女が交通量の多い交差点に向かって走っているのを見た2人は間一髪でつかまえた。母親が目を離したすきのできごとで、機敏な行動に出た2人は地元のヒーローとして称えられているという。