- 出演者
- 清水敬亮 佐藤公俊 井上二郎 赤木野々花
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶した。
来月の自民党総裁選挙ではこれまでに石破元幹事長、小泉進次郎氏、河野デジタル相、小林鷹之氏、斉藤経済産業相、高市経済安保相、野田聖子氏、茂木幹事長の名前が挙がっている。この内当選4回で40代の小林氏は世代交代が必要だとする中堅や若手議員らが推薦している。関係者によると公約づくりなども進めていて、週明け19日にも記者会見を開いて立候補を表明する方向で調整に入った。一方、おととい「熟慮したうえで決断し行動に移していく覚悟だ」と述べていた上川外相は昨日から親交のある議員に電話し立候補への意欲を伝え支援の要請を始めた。また、加藤元官房長官も昨夜「総裁選挙に向けて具体的に動いていきたい」と発言し、立候補に意欲を示した。さらに、林官房長官も立候補に期待する声を受けて自らに近い議員と対応を協議した。今回の総裁選挙はほとんどの派閥が解散を決めた中で行われることから、中堅・若手からベテランまで幅広い層の候補者が乱立する可能性があり、決選投票まで視野に入れた戦略が必要との見方が広がっている。このため、立候補に必要な20人の推薦人を確保するための駆け引きが今後激しくなると予想されている。
現在、放送中の連続テレビ小説「虎に翼」の主人公は、現在の司法試験に女性として初めて合格した3人のうちの1人だ。続く4人目の合格者が東北で初めての女性弁護士となった。秋田市の千秋公園にほど近いこちらの建物は、現在は県税理士会館があるこの場所に秋田の人たちに頼られた女性弁護士の事務所はあった。日本初の女性弁護士の1人・三淵嘉子さんがモデルの連続テレビ小説「虎に翼」は、戦前から戦後にかけて法律家制度が大きく変わる激動の時代を行きた女性法律家の姿を俳優の伊藤沙莉さんが演じている。西岡光子さんは、ドラマの舞台のモデルとなった明治大学専門部女子部法科に三淵さんの1年後輩として入学した。背中を押したのは、ふるさと秋田の悲惨な社会情勢だった。
「ちょうど昭和8~9年の頃は、世界的不況と東北の凶作に泣く小作農がその娘を都会に身売りせざるを得ない頃だったのでこの事実を見聞きするにつけ、弁護士にと志を立てた私は、女が売られないような世の中にしなくてはと考え始めていた。」などその思いが実り、昭和14年に高等試験に合格した。女性として史上4人目の合格者で東北では初めての女性弁護士となった。戦後に憲法の制定で法律や制度が大きく変わる中、秋田に事務所を開いた西岡さん。しかし、待っていたのは戦前の価値観を押し付けられ追い詰められる女性たちからの相談だった。戦後のある日にラジオに出演した西岡さんは、憲法で結婚の自由が保障され”結婚ができないことを悲観して心中する必要は、もうない”と話す。翌日、”風呂敷包みを持った娘さん”が訪ねてきたという。「きのう、ラジオを聞いたけれど結婚したくても家でさせてくれないから助けてください」と言われたという。心中する覚悟で薬まで持ってきた女性を西岡さんは家に置き、その父親を説得する。しかし、応じてくれない。 父親は、「相手の男性は、隣の小作人の家の子供だ。格が違うからやれない」などと言ったが、そこで 一計を案じて「じゃあ、私の養女にする。すると、親父さんの娘じゃなくなるから、その後結婚させるよ」などと言った。 西岡さんの体を張った説得でようやく折れた父親。女性を家に置いた期間は、1か月以上にもなったという。
西岡さんの長男で弁護士の西岡清一郎さんは、憲法で保障されたはずの人権がまだ十分に尊重されない時代に西岡さんは常に女性や子どもなど”弱者の側に立って闘う人”だったという。非常に正義感の強い人で、はっきりしたものを言う人だった。西岡さんは「母がよく言っていたのは、人を信じなさい・だますよりはだまされなさい」。さらに西岡さんは、「(母は、)人の心を動かせるような力を持った人だと思う」などと語った。仕事を”転職”といい、秋田市の事務所には80歳で亡くなる直前まで相談が耐えなかった西岡さん。63歳の時に受けたインタビューの映像が残っていた。西岡さんは、「自分の生き方、そういったようなことも教えられる。そういう意味では仕事って本当にありがたい」などと語っていた。井上は、「人は、法の下に平等であり法律は人を幸せにするためにあるという「虎に翼」にも流れる思いが西岡さんの幹になっていたんだな」などと語った。西岡さんは、長く人権擁護委員も務め、弱い立場の人に寄り添い続けたという。
中国政府が東シナ海や南シナ海で独自に設けている禁漁期間が16日に終了し、福建省の港では漁船が一斉に出航した。対象の海域には沖縄県の尖閣諸島などが含まれ、中国の地元当局は漁船の監視・管理を徹底するとしていて、過度に緊張が高まる事態を避けたい思惑があると見られる。
香港で大規模な食の見本市が開かれ、日本からも200を超える企業や団体が参加して日本の食品の魅力をPRしている。香港では福島第一原発にたまる処理水の放出を受けて福島など10都県の水産物の輸入を停止する措置が続いている。一方で今年上半期、日本の農林水産物と食品の輸出額は香港が米国に次いで2番目に多くなっている。坂本農相は「日本食品の安全性・安心さを理解してもらえるようひとつひとつ努力していきたい」などと話した。
夏の全国高校野球。第2試合は関東第一が3−2明徳義塾。明徳義塾が1点を3回、満塁のチャンスで8番・里山が2点タイムリーで逆転する。このあと関東第一が同点に追いつき、6回は5番・越後が1塁・3塁のチャンスから初球を捉えてタイムリーを放ち1点を勝ち越した。勝負どころで固い守りを見せた関東第一がベスト8進出した。
続いて第4試合の滋賀学園と霞ヶ浦の戦い。滋賀学園が序盤から得点を重ね、5回は6番・東坂がタイムリースリーベースでチームは3試合連続の2桁安打となる。最後は滋賀学園が逃げ切り、初のベスト8進出となった。
青森山田高校は春の選抜に続くベスト8進出となった。今日も3回戦ベスト8が出揃う。
ソフトバンクは1回、ランナー2塁で3番柳町が2試合連続となる4号2ランで先制した。続く山川穂高は前の日にHRを3本打っている。こちらも2試合連続の27号ソロと2者連続HRで主導権を握った。先発は有原航平が出場し完封勝利となった。ソフトバンクは優勝へのマジックナンバーを26とした。
プロ野球の試合結果。中日が競り勝ちマルティネスがリーグトップに並ぶ32セーブ目をマークした。
パリ五輪・バドミントン混合ダブルス銅メダルを獲得した渡辺勇大選手と東野有紗選手が今月20日から横浜市で行われるジャパンオープンを最後にペアを解消すると発表した。その後は互いに新しいパートナーとともに渡辺選手は混合ダブルスで、東野選手は女子ダブルスで活動を継続する。渡辺選手は「ジャパンオープンでは最後までプレーしたい」などとコメントし、東野選手は「たくさんの歴史を作れて幸せだった」などとコメントした。
車いすテニス・小田凱人選手(18)は初のパリパラリンピック出場となる。凱人の名前の由来はパリの凱旋門から来ている。小田凱人選手は「オリンピックを超えるくらい衝撃を与えて強くなった姿を見せたい」などと話した。
為替と株の値動きを伝えた。
全国の気象情報を伝えた。