- 出演者
- 檜山靖洋 首藤奈知子 三條雅幸 今井翔馬 是永千恵
特殊詐欺の電話の音声を実際に聞き手口を知ってもらうことで被害の防止につなげようという催しが東京・渋谷区の明治神宮会館で開かれた。代々木警察署などが開いた催しには、住民およそ180人が参加した。警視庁によると、ことしに入ってからの都内の特殊詐欺の被害額は8月までに70億円を超え、深刻な状況が続いている。典型的なオレオレ詐欺や還付金詐欺の手口が寸劇で紹介されたあと、実際に都内の住宅に詐欺の電話がかかってきた際の録音を聞く時間が設けられた。
茨城県は全国有数の米どころ。ことし県は、温暖化が進む中で暑さに強いとして期待が高まっている米「にじのきらめき」を普及させるため、奨励品種に指定した。県内の作付面積は2000ヘクタールを超え、県全体の3%以上になると推計されている。にじのきらめきは、炊き上がりがつややか。コシヒカリに比べて米粒がやや大きいのが特徴。コメ農家の柿沼幸夫さんは、にじのきらめきを去年から作り始めた。にじのきらめきは稲穂が葉に隠れることが暑さに強い秘密。さらに、にじのきらめきには単位面積当たりの収穫量がコシヒカリより15%程度多いという優れた特性もある。今後さらに生産が拡大すると予想し、さまざまな業者が注目している。ある輸出業者は、取り扱い量の半分をにじのきらめきにし、ヨーロッパ、アジア、北米など、世界20か国に向けて輸出を進めている。温暖化が進む中でも安定した収穫が期待されるにじのきらめき。次の世代のコメのエースに名乗りを上げている。
元横綱・稀勢の里の二所ノ関親方が、伝統の絹織物「結城紬」の魅力を伝える大使に任命され、阿見町にある二所ノ関部屋で委嘱式が行われた。結城紬は茨城県と栃木県で古くから伝わる絹織物で、生産が盛んな茨城県結城市では、その魅力をPRしようと市が著名人やゆかりのある人を結城紬大使に任命している。結城市の小林栄市長は「角界と結城紬は日本古来の伝統文化という共通点がある。優勝力士の大の里を生み出した部屋にあやかりたい」と述べ、委嘱状を手渡した。結城市は「さまざまな機会で結城紬の魅力をPRしてもらい知名度の向上につなげたい」としている。
鉄道情報を伝えた。
関東の気象情報を伝えた。
次番組の「おむすび」について語ってエンディング。