- 出演者
- 南利幸 三條雅幸 赤木野々花
2024年は各地で様々な選挙が行われた。中でも11月のアメリカ大統領選挙は最も注目を集めた。歴史的な返り咲きを果たしたトランプ氏は自国の利益を最優先する姿勢を打ち出し、関税をカードの一つにして各国に取り引きを迫っている。先月にはカナダとメキシコに対して、薬物の流入に対して十分な対応を取っていないとして輸入製品に25%の関税をかける意向を示した。各国にとってはトランプ氏とどういう関係を築いていくかが課題。
今月に入って韓国のユン・ソンニョル大統領が非常戒厳を宣言し、混乱が続く事態となった。強い反発を招いたのは、この韓国の非常戒厳が過去の軍の弾圧を思い起こさせる側面があったため。市民の権利を厳しく制限する非常戒厳が出されたのは、1987年の民主化後今回が初めてだった。憲法裁判所の判断や警察などの捜査の行方が今後の焦点。
国連機関がフランスの化粧品大手と共同で、美容技術の指導をウクライナ・キーウで行っている。受講した1人、イリーナ・ドゥビニナさんはザポリージャ州出身で、夫と子ども2人と暮らしていた。だが、ロシアによる軍事侵攻で家、仕事を失った。現在、キーウのアパートで家族と生活しているが、夫の給与の多くは家賃に消え、国などからの支援金も減っている。また、戦時下で化粧などしてもいいのかと考えるようになっていた。そんなとき、イリーナさんは職業訓練でメークを学び、出会った仲間と共に仕事をスタートさせた。レンタルスペースでサロンを開き、客であるドネツク州出身の3人にメークを施した。一人でも多くの女性を輝かせ、いずれ店も持ちたいという。
小島晋氏は今月上旬までウクライナ・キーウで取材を続け、クリスマスの装飾、クリスマスツリーを目にした。市民からは日常生活を続けることで、ロシアに屈しないことを示すという声が聞かれたという。一方、クリスマスにも攻撃があり、停電も起きた。
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厚生労働省はマイナ保険証への切り替えに対する理解はまだ十分に進んでいないとして、今後1年の間に広報や周知を図っていきたい考え。来年春以降には一部のスマートフォンにマイナ保険証の機能を搭載し、マイナンバーカードを持参しなくても受診できることなどをPRしたいとしている。
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鳥取・米子市に住む名越さんは作業療法士の早川さんと2人組ユニットを組んでいる。。高校2年生のとき脳出血で倒れた名越さんは、後遺症で左半身はまひし言語障害などが残った。その中で希望となったのが音楽だった。音楽経験のない名越さんだったが、病院で働いていた早川さんのギターを弾く姿を見て自分も弾いてみたいと思った。名越さんに音楽のセンスを感じた早川さんは、片手で演奏できるカホンという打楽器を勧めた。自由に動かせる右手で、どんな曲でもリズムを取ることができる。さらに名越さんはコーラスやアレンジにも挑戦。2人は家族や友人を招いてミニライブを開いた。名越さんは、音楽活動を行いながらリハビリのため病院に通い続けていて、まひをしている左腕や足も少しずつ動かすことができるようになってきたという。
経済情報を伝えた。
全国の気象情報を伝えた。
上越線は水上-浦佐間で運転を見合わせている。飯山線は戸狩野沢温泉-十日町間の上下線で運転見合わせ。そのほかのJR各線と各新幹線は平常通り。
事故のため中央道の下りは大月JCTと勝沼ICの間が通行止め。年末年始の高速道路の渋滞予想を伝えた。
気象情報を伝えた。