- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 打越裕樹 赤木野々花 野口葵衣
オープニング映像と出演者の挨拶。
都内のスーパーでは初売りに向けた準備が進んでいる。ある店ではカートに積まれた商品をまるごと購入できるセットを用意、食品の値上げを受けて米や小麦粉など10点の詰め合わせで約2割引となっている。来年1月~4月に値上げ予定の食品は6000品目以上で、このペースが続けば来年1年間の値上げ品目数はことしを上回る可能性がある(帝国データバンク調べ)。専門家は「物価高が定着していくと企業も値上げしやすくなっている」「2025年にはいってもしばらく続くのではないか」など話した。
約30年前の外交文書が公開され、コメ輸入の日米交渉で厳しいやりとりが続いていたことがわかった。1993年の日米首脳会談で、アメリカ側はコメの市場開放を強く迫っていた。当時、宮沢首相は参議院で自民党が過半数割れしたことに触れ反対姿勢を示していた。また現地から外務省への報告では「コメについては取り上げなかったことになっている」と記されており、国内世論の動向に神経を使っていたことが分かる。
約30年前の外交文書が公開され、コメ輸入の日米交渉で厳しいやりとりが続いていたことがわかった。1993年8月発足した細川政権時に交渉が動いた。当時の首席交渉官は「日本の被害を最小限に食い止める交渉をまとめるかということだった」と話した。国内では農家などが反発しデモ活動などが行われた。最終交渉に当てっていた羽田外相の報告からは貿易自由化の流れを前に譲歩を迫られた実情が見て取れる。日本のコメについては全面的な市場開放はしない一方、一定量の輸入を義務付ける長生案が示され、実質的に妥協した。当時交渉に携わった専門家は、当時の日本の姿勢について「農業改革が遅れ競争力が伸び悩む要因になった」と指摘している。
今年度の公立学校の教員採用倍率は3.2倍で前年比0.2ポイント減少。3年連続で過去最低となった。採用倍率は2000年度には過去最高の13.3倍だったがその後は低下が続いている。
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観光庁によると、11月、国内のホテル・旅館などに宿泊した人は速報値でのべ5812万人となり、11月としては過去最多となった。外国人は去比22%増加、日本人は2.3%増加。
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北海道帯広市のコンサルタント会社に勤める松川優一さんを紹介。松川さんは防災授業をボランティアで行っている。洪水の仕組みやマイハザードマップの作成などを指導している。松川さんが防災授業に取り組み始めたのは同僚の死がきっかけ。2016年8月の台風による水害で、勤務中の同僚が川に流され亡くなった。自分に何ができるのか考えた際に防災教育を思いついたとのこと。授業を始めて7年目、社内で防災教育のプロジェクトチームが発足した。メンバーは松川さんの思いに共感した24人。松川さんは「子どもの頃から災害は特別なものじゃないという意識付けが大事」と語った。防災教育の担い手の育成にも取り組みたいとのこと。
バドミントンの全日本総合選手権。女子ダブルスの1回戦に志田千陽・松山奈未のシダマツペアが登場した。初優勝を目指すシダマツペアはセットカウント2-0で勝利し好スタートを切った。
レイカーズ・八村塁選手がウォーリアーズ戦に先発出場。八村選手は5本の3Pシュートを決めるなど18得点の活躍でチームの勝利に貢献した。
バスケットボール男子・Bリーグは、再来年から設置するトップカテゴリーの「Bリーグプレミア」に参入する最後の2チームを発表した。新たに加わったのは秋田ノーザンハピネッツと大阪エヴェッサ。これで最初のシーズンに参入する全26チームが出揃った。
死者・行方不明者が22万人以上に上ったインド洋大津波から20年。16万人以上が犠牲になったインドネシアのアチェ州では追悼式が行われ、犠牲者に祈りが捧げられた。1200人以上が亡くなったスリランカ南部のヒッカドゥワでも追悼式典が行われた。
自民・公明両党と日本維新の会の教育分野をテーマにした専門チームの会合が開かれ、まずは高校の授業料無償化のあり方を優先的に議論することになった。その上で大学を含めた高等教育や学校給食費の無償化の扱いについても検討を進め、来年2月中旬をめどに3党で教育政策の方向性をまとめることを確認した。
長野市戸隠にある長野吉田高校戸隠分校には「そば部」があるという。週1回全体練習を行ってそば打ちの技術を学んでおり、今年8月の全国大会では団体戦で優勝。地元の施設や小学校に出向いてそばを振る舞う活動なども行っている。副部長の中澤奏太さんは「そば打ちを通して人と関わることが増えてすごく成長した」などと話している。部長の吉岡瑛さんは来春からドイツ・デュッセルドルフのそば店で働くことが決まっている。顧問の丸山淳一さんは「『そば打ちができる』など自信を持って語れるものがあるのはごく強みになる」などと話した。
正月の初詣の人たちを迎えるため、徳島県鳴門市の神社でみこを務める大学生などを対象にした研修会が行われ、基本の立ち方歩き方や二礼二拍手一礼などの参拝の作法を学んだ。
宮崎市の高校の保護者が受験生を応援する合格うどんを3年生およそ350人に配った。保護者たちが3時間ほどかけて1つ1つ「合格」の文字を焼き入れた丸い練り物がのっている。