- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 勝呂恭佑 赤木野々花 野口葵衣
オープニング映像のあと、出演者が挨拶。
アメリカのトランプ大統領はメキシコからの輸入品について、メキシコ・カナダと結んでいる3か国の貿易協定に含まれるものは来月2日まで関税の対象としないことで合意したと発表した。今月4日に両国からの輸入品に25%の関税を発動したばかりで再び猶予期間を設けた形となった。
高額療養費制度の負担上限額引き上げについて、政府はことし8月に予定どおり実施する一方、来年8月以降の制度のあり方は改めて検討し、ことし秋までに決定する方針。立憲民主党などの野党は引き上げ凍結を強く求めている。与党からも参院側を中心に“国民の理解が十分に得られていない”としてさらなる見直しを求める意見が出ている。自民党の佐藤幹事長代理は昨夜出演したBS-TBSの番組「報道1930」で“国民の理解から相当離れている。政治が決断すべき”との考えを示した。公明党の谷合参院会長も参院予算委員会で多様な国民の声を聞いて欲しいと石破首相に訴えた。政府は新年度予算案をさらに修正することは避けたい考えで、修正せずに対応とれないか検討を進めている。政府が今の国会に提出を予定している年金制度改革の関連法案は自民党内で意見が分かれている。パートなどで働く人が厚生年金に加入できる企業規模要件の撤廃が盛り込まれ、“パートなどの人が将来受け取る年金が増える”として審議に前向きな意見がある一方、企業の保険料負担が増えることなどを理由に慎重な対応を求める声も根強い。自民党は近く幹部が対応を協議することにしている。
セブン&アイホールディングスは、グループのトップを務める井阪隆一社長が退任し、後任として社外取締役のスティーブンヘイズデイカス氏が就任する人事を決めたと発表した。一方、新社長に就任する予定のデイカス氏は、主力のコンビニ事業を中心に、改革を急ぐ考えを示した。デイカス氏は大手スーパー、西友の最高経営責任者を務めるなど、小売り業での経営の経験が長く、会社では改革を加速させるため、初めての外国人のトップを選んだ。ことし5月に開く株主総会を経て、正式に就任することになる。また会社は併せて、北米でコンビニ事業を展開する子会社の株式を、来年の下半期までにアメリカ市場に上場させるほか、傘下のイトーヨーカ堂など、コンビニ以外の事業を束ねるヨークホールディングスを、アメリカの投資ファンド、ベインキャピタルに8147億円で売却すると発表した。その上で会社では、これらによって得た資金をもとに、2030年度までに総額2兆円に上る巨額の自社株買いを行うことにしている。
住宅情報サイトが調査した関東1都4県の住みたい街ランキングが発表された。1位となったのはことしも横浜だった。今回、注目するのは2位の大宮。このところ支持を広げ、住宅情報サイトの担当者は横浜との2強化が進んでいるとしている。毎年発表されているこのランキング。王者、横浜はことしで8年連続の1位。一方、追う大宮は2018年の9位から着々とランクアップ。去年、ことしと2位につけた。なぜ大宮への支持が広がっているのか。調査を行った住宅情報サイトの分析によるといちばんの魅力はアクセスのよさ。大宮駅にはJRの在来線や新幹線、私鉄などが乗り入れまさに交通の要衝となっている。都心へも乗り換えをせずに30分から40分ほどで移動できる。住宅情報サイトによると駅周辺には大型商業施設や飲食店など1000を超える店舗が集まっている。駅直結の商業施設では先月も若い世代に人気のファッション雑貨の店がオープンするなど新たな出店が続き利便性が高い。さらにこちらは大宮駅から歩いて15分ほどの神社の参道。ケヤキ並木に飲食店などが軒を連ね、人気のスポットになっている。近くには動物園などがある県営の公園もあり多くの家族連れなどが訪れる。では今後大宮が横浜を抑えて1の座に就くことはあるのか。専門家は「より生活に密着した零囲気がある大宮が、横浜の住宅価格や家賃が上がることによって上げてくる可能性がある」とした一方、大宮も追う立場から追われる立場になるかもしれないなどと指摘。
石川県珠洲市で生まれ育った小学5年生の米田壮助くんは、去年1月の地震で自宅は全壊し、家の近くまで津波が押し寄せた。壮助くん一家は地震のあと、避難所や仮設住宅を転々としたがその間地震の恐怖で眠れないこともあったという。今は金沢市で暮らしている壮助くんは、弟の世話をするなど育児を手助けしている。両親には夜眠れないことを伝えていない。そのことを父親の幸助さんが知ったのは地震から数ヶ月のことだったという。壮助くんが元気を取り戻すきっかけになったのは去年の秋の合唱コンクールで歌うことになった「地球へ」と言う曲。壮助くんの通う金沢市の小学校はこの歌を歌う半崎美子さんを招いて練習の成果を発揮することに。この出来事に壮助くんは直接歌への感謝の気持ちを伝えたいと思っていた。父親の幸助さんは久しぶりに楽しそうな息子をみたという。壮助くんは半崎さんに再会した時には一緒に歌おうと約束した。
オープン戦:ロッテ4−0広島。ロッテドラフト1位ルーキー・西川史礁選手は「ライトスタンドからこれまでにない声援を送ってくれたので、必死に毎試合頑張るだけだと思う」と語った。2打数2安打1打点。
柔道で五輪2連覇を果たした阿部一二三選手。来月の体重別の大会で実戦復帰したうえで、その後、体重無差別の全日本選手権に挑戦する意向を明らかにした。阿部選手は、男子66キロ級で五輪2連覇を果たしたパリ五輪のあと試合には出場せず、休養していた。阿部選手は「休む選択も考えたが、1年休んでしまうとどこでスイッチを入れるか、苦しい部分があるかなと。ロサンゼルス五輪で3連覇を目指している」と語った。
なでしこジャパンは先月、ニールセン監督就任後、最初の国際大会で世界ランキング1位のアメリカなどに勝って初優勝したことで、世界ランキングが5位に上がった。トップ5に入るのは2015年以来。
日本サッカー協会の宮本恒靖会長が去年3月に就任した際に招致を表明していた2031年の女子W杯について、FIFAがアフリカか北中米カリブ海の加盟協会から開催地の立候補を募ることを決め、日本は招致できなくなった。
為替と株の値動きを紹介。
- キーワード
- ダウ・ジョーンズ工業株価平均
核兵器禁止条約の締約国会議が開かれているアメリカ・ニューヨークを訪れている被爆者・高校生らが開催に合わせてデモ行進。国連本部前を出発し、核兵器廃絶を訴えながら約300メートルを行進した。
西条市の養鶏農家、冨田泰広さん(52)は2024年12月9日、7羽のニワトリが死んでいるのを発見。鳥インフルエンザが疑われ、県の指示を受け、約23万羽のニワトリをすべて処分した。この養鶏場では3年前にも鳥インフルエンザが発生し、すべてのニワトリの殺処分を強いられていた。再開に漕ぎ着けたものの、土地探し、資金繰りで苦労したといい、再開した頃には得意先を失っていることも。今般の事態を受け、廃業を決意した富田さんは「地域の人に支えられてきたが、国の制度でやめざるを得ない」と話す。日向貴久教授は「中小規模の業者がリタイアしない仕組みづくり、公的なサポートの充実が重要」と指摘する。
石川・七尾で上演が始まったのは舞台「まつとおね」。能登半島地震で被害を受け修復された能登演劇堂での初めての公演。初日の公演後、舞台挨拶が行われた。
栃木・那珂川町の108歳の女性が世界最高齢の現役女性理容師としてギネス世界記録に認定され、認定証が手渡された。認定されたのは同町に住む箱石シツイさん。箱石さんは大正5年生まれ。同町で理容店を続け今もハサミを握っている。
先月9日に沖縄県の宮古島で「宮古島大学駅伝大会 ワイドー・ズミ 2025」が開催された。ワイドーは「がんばれ」、ズミは「最高」の意味。箱根駅伝で総合優勝した青山学院など過去最多14大学が出場した。仕掛け人の曽禰信さんは東京の広告代理店で営業マンとして働いていたが、がん闘病後に移住し、宮古島で元気を取り戻した。宮古島では大人から子どもまで駅伝が大好き。島では2020年から駅伝大会が開かれていたが、出場は大学2校と地元チームのみだった。大会と合宿を組み合わせ、閑散期の宮古島を活性化したいと考えた曽禰さんに協力してくれたのが青山学院の原晋監督。コース・距離など細かくアドバイスをくれた。市街地の周回コースにすることで、市民は何回も走るランナーを見ることができ、ランナーは駅伝大好き島んちゅの声援が力となる。1月の箱根駅伝が終わり、新たなチームへ移行する時期に6区・82kmを走るこの大会は選手にとって絶好の機会となった。宮古島は11月から3月は観光客が少なくなるが、学生が長期に合宿で利用し、外食に行く選手もいるので飲食店などにも経済効果があるという。大会当日の地元ボランティアは約100人。参加校が8学から14校に増え、運営は島ぐるみ。ことしは国学院大学が優勝。準優勝は順天堂大学、3位は青山学院大学だった。大学3大駅伝につながる第4の駅伝を目指す。
ブラジルのサンパウロにある水族館では南米で初めて生まれたホッキョクグマの赤ちゃんがお披露目された。生後3カ月のメスで両親はロシア生まれ。水族館はホッキョクグマの種を保存するための一歩だとしている。