- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 勝呂恭佑 大谷舞風
オープニング映像のあと、出演者らが挨拶。
トランプ政権の関税措置を巡り、赤澤経済再生相は交渉に臨むため訪米する。日本が巨額の投資を通じて経済や雇用に貢献していることを説明して措置の見直しを強く求めると共に、アメリカ側の要求を聞き取り、日本の国益を損ねない交渉分野を見極めていきたい考え。
財政制度等審議会は政府が6月頃に決定する骨太の方針に向けた議論を行った。テーマの一つとなったのは輸入米。輸入米はGATTウルグアイラウンドの農業交渉の合意によってはじまったミニマムアクセス制度がある。ミニマムアクセス米は年間77万トンを政府が関税をかけずに義務的に購入している。最大10万トンは主食用となるが、昨年度は全量落札された。商社などが国に関税を納めて購入する輸入米もあり、1キロあたり341円の関税がかかるが、今年1月・2月には2023年度1年間の量をひと月で上回るなど活用の動きが広がっている。財政制度等審議会は主食用の枠の拡充など民間需要に応じた調整弁としての活用を求めた。備蓄米は地方の中小スーパーなどに行き渡っていないとして、国は今後対応を検討する方針。
モバイルバッテリーやスマートフォンに使われるリチウムイオン電池による発火・火災が起きるケースが相次いでいる。環境省は、家庭から出る不要になった全てのリチウムイオン電池を全国の市区町村に回収を求める新方針ををまとめた。地域のごみステーションや個別での分別収集を基本にするとしている。今月から家庭ごみとして出されるリチウムイオン電池の回収を始めた新宿区では、端子部分にテープを貼って絶縁処理し、ほかのものと混ぜずに捨てることや、膨張や変形しているものは直接清掃事務所に持ち込むように呼びかけている。
ソフトバンクと楽天の試合。ソフトバンクのモイネロは7回12奪三振1失点だったが、ヘルナンデスが浅村栄斗に決勝のタイムリーを打たれ、引き分けをはさんだ連勝は5で止まった。楽天 2-1 ソフトバンク。
東京電力は15日午前、福島第一原発2号機で溶け落ちた核燃料デブリの2回目の試験的な取り出しに着手した。東京電力は作業が順調に進めば来週にもデブリを格納容器の外に取り出せるとしている。
アメリカの半導体大手「エヌビディア」は14日、今後4年間で最大5000億ドル規模のAI向けインフラをアメリカ国内で構築する計画を発表した。ホワイトハウスは半導体の国内製造を目指すトランプ政権の効果だと主張した。
熊本地震で本震が発生した日から9年となる。阿蘇地域では大規模な土砂崩れが起きるなど大きな被害があった。その後の復旧で2021年には崩落した橋に変わる新阿蘇大橋が完成。2023年には南阿蘇鉄道も全線で運転を再開した。去年12月には阿蘇神社でもすべての復旧工事が終わった。打撃を受けていた観光業は回復していて、2016年に約316万人まで落ち込んだ阿蘇市の観光客数が去年約688万人と地震前の水準を上回った。阿蘇地域では震災遺構や「熊本地震震災ミュージアム KIOKU」を人気観光地とあわせて巡るツアーなども行われている。
熊本地震で課題となった1つが外国人の孤立。スリランカ出身のランブクピティヤさんは9年前、熊本市に引っ越してわずか2週間後に熊本地震に被災。家族4人で小学校に避難した。不安で涙を流すこともあったというランブクピティヤさん。他の外国人も必要な情報を受け取る難しさを感じていたという。熊本県はTSMC進出などにともない、県内に住む外国人は全国1位の増加率となり対策が迫られている。県内では熊本市を中心に国や地域ごとのコミュニティーが10個ほどあるが、都市部から離れた地域ではコミュニティーに参加していない外国人も多いとみられ、災害時に行政からの情報が伝わらないことが懸念されている。そこで、県はつながりを持ってもらおうと新たな取り組みを始めた。
天草市牛深町では水産加工に関わる外国人が増えている。牛深で暮らす外国人約20人が参加し、熊本市などからコミュニティーのリーダーも招かれて国別に説明会が開かれた。参加者は同じ国の仲間と交流し、リーダーとも連絡先を交換した。熊本地震当時から外国人のサポートをしてきた八木さんは、外国人が地域をつながりを持つことが重要だと指摘している。
為替と株の値動きを紹介。
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- ダウ・ジョーンズ工業株価平均
日本学術会議をめぐっては国から独立した法人とする一方、国が必要な財政支援を行い総理大臣が会員以外から監事を任命するなどとする新たな法案が閣議決定され今の国会で審議が予定されている。この法案について日本学術会議は”自主性・独立性の観点から指摘してきた懸念が払拭されていない”などとする会長談話を発表していて対応を協議した。総会では法案の修正を求める議案について採決を行い、学術会議として国会に修正を求めると決議した。また光石衛会長が提出した”法案の修正の可能性も含め慎重な国会審議を望む”などとする声明が承認された。声明では政府が国会に提出した法案に対しては”独立性の阻害が意図ではないかとの懸念が多くの会員から提起された”としている。
日本学術会議に関する新たな法案が今国会で審議されるのを前に、学術会議は総会を開き、法案の修正を求めることを決議した。また、光石衛会長が提出した声明が承認された。声明では、政府が国会に提出した法案に対して「独立性の阻害が意図ではないかとの懸念が多くの会員から提起された」としている。
ハーバード大学は14日、連邦政府からの助成金をめぐって、トランプ政権が条件として要求してきた学生の取り締まり強化などを拒否したと発表した。ハーバード大学では去年、イスラエルの軍事作戦に抗議するデモが相次ぎ、トランプ政権は今年3月対応が不十分としてハーバード大学などに対する助成金を見直すと発表していた。米教育省は、大学の発表後直ちにハーバード大学への助成金の一部を凍結したと明らかにした。
パラオのペリリュー島は太平洋戦争の激戦地の1つで、島には今も遺骨が収集されていない集団埋葬地があり、旧日本軍の兵士約2400人分の遺骨が残っているとされている。愛媛県出身の白方さんと松本さんは現地で遺骨収集の活動をしている。現地に行く約3週間前に作業について話し合った。パラオ政府から許可を得ている活動日数は6日間で、日本から持っていける道具も限られている。終戦から80年、本格的な遺骨収集は5月以降に行われる。遺骨が見つかるとDNA鑑定が行われる。
山梨・笛吹市で、女性の格好をした男性が神輿を担いで練り歩く「おみゆきさん」が行われた。釜無川が氾濫しないことを願う祭りで、女性の神様を驚かせないようにと、男性が女性の格好で神輿を担ぐ。
ユネスコの無形文化遺産に登録されている滋賀・長浜市の曳山祭りで「子ども歌舞伎」が奉納された。