- 出演者
- 糸井羊司 副島萌生 晴山紋音
オープニング映像とオープニングの挨拶。
自民党総裁選は投開票が明後日に迫った。9人の候補者は国会議員票の上積みを目指し、個別に支援を求めたり、有力議員と面会したりするなど動きが激しくなっている。高市経済安全保障担当大臣は、国会議員票の上積みに向けて議員に電話をかけて支持を呼びかけた。小林鷹之氏は東京・足立区で街頭演説を行った。林官房長官は国会内で記者団に対し、「自分の政策、考え方、国家観を最後まで訴え続けてしっかり戦い抜きたい」などと述べた。小泉進次郎氏は選挙対策本部で陣営の会合を開き、10人余りの議員が出席した。上川外務大臣は麻生副総裁と面会。同席した議員によると、上川氏は「最後まで頑張りたい。応援してほしい」と述べ、麻生氏は「日本の将来を考えないといけない」などと述べたという。加藤元官房長官は、党所属議員の事務所を回り支援を求めた。都内で記者団の取材に応じた河野デジタル大臣は「政策に対して賛同してくれる人は一定数いるのではないか」などと述べた。石破元幹事長の陣営は、国会議員票の上積みに向けて働きかけを強化していくことを確認した。また、石破氏は自身の掲げる経済政策について「地方の豊かさ、雇用、所得が増えていくように岸田政権の成果を引き継いでいきたい」などと述べた。茂木幹事長は自らを支援する中堅若手の議員と意見を交わした。一方、旧派閥単位での動きもみられた。旧安倍派出身の衆参両院の議員約30人が会合を開き、党内情勢や投票先などを巡り意見を交わしたという。また岸田総理大臣は旧岸田派出身の小野寺元防衛大臣と面会し、総裁選挙を巡って意見を交わした。候補者は議員への支持拡大に向けて、明日も最終盤の働きかけを行うことにしている。
去年解禁されたスマホ決済アプリを使った賃金のデジタル払い。先月、厚生労働省が決済大手「PayPay」を初の事業者に指定し、今日からグループ会社の希望者に給与の支払いが始まった。給与のデジタル払いは決済業者にもメリットがあるとみられ。背景には激しい競争が続くポイント経済圏がある。買い物や飲食、旅行など様々なサービスと連携して各社が囲い込みを進めている。今回のように給与を直接経済圏に取り込むことで、囲い込み競争を有利に進められるメリットがあると見られる。そのため、auPAYや楽天ペイが参入に向けて申請している他、d払いやメルペイも申請に向けた準備を進めている。一方で専門家は、不具合や通信障害などいざというときの備えを徹底していく必要があると指摘する。その上で「賃金のデジタル払いの色々な担い手が出てくることが大事で、それを保護することも大事」などと話した。
台湾当局は東京電力・福島第一原子力発電所の事故を受けた日本産の食品の輸入規制を緩和すると発表した。これにより、原則として日本で生産された食品の輸入が認められることになる。台湾当局は2011年3月の福島第一原発の事故を受けた日本産の食品の輸入規制をおととし2月に大幅に緩和したが、福島、茨城、栃木、群馬、千葉の5つの県産の野生鳥獣の肉や、きのこ類などの輸入停止は継続していた。
東京都議会の代表質問で、小池知事は、都知事選挙の公約に掲げた第1子の保育料無償化について、早期の実現を目指す考えを示した。「市区町村などと連携しながら具体的に検討していく」などコメント。
秋場所で2回目の優勝を果たした大の里が大関に昇進。昭和以降では最も早い初土俵から9場所での大関昇進。石川県出身の大の里。大雨で大きな被害を受けた地元への思いを語った。「少しでも自分の相撲で元気がでてくれればうれしい」とコメント。
ドジャースの大谷翔平選手が首位攻防戦初戦のパドレス戦に出場し、初回にエンタイトルツーベースを放った。その後パドレスが逆転して迎えた9回にノーアウト1・2塁のチャンスの場面。ここで大谷選手の前の打席でまさかのトリプルプレーとなって4-2でパドレスが勝利した。
全国の気象情報を伝えた。
この後のクローズアップ現代では連続テレビ小説 虎に翼の脚本家にインタビューを行った。