- 出演者
- 今井翔馬 森下絵理香 向笠康二郎
オープニング映像が流れ、今井翔馬アナウンサー、森下絵理香アナウンサーが挨拶をした。
アメリカ・トランプ政権の関税措置を巡る日米交渉。きょうアメリカから帰国した赤澤経済再生担当大臣。夕方から石破首相と会談、林官房長官も同席した。赤澤経済再生相の報告を受け、今後の戦略について意見交換した。石破首相はトランプ大統領と電話で会談したことも踏まえ、日米での合意に向けて最優先かつ全力で交渉を進めるよう指示した。赤澤経済再生相は「国益を損なわず、早期に日米で合意を実現できるよう交渉していきたい」と述べた。日米交渉をめぐっては、林官房長官もG7サミットに触れ「サミットを一つの節目として交渉妥結に向けて歩を進めていく」と述べた。政府はG7サミットにあわせた首脳間の合意も視野に、アメリカ側との調整を加速させる方針。赤澤大臣はOECD(経済協力開発機構)の閣僚理事会に出席するため、あさってからフランスを訪問する予定で、これに合わせてアメリカの閣僚との交渉を模索している。
随意契約で放出された備蓄米の店頭販売が相次いで始まっている。東京・大田区のディスカウントストアでは、きょうから備蓄米の販売を始めた。正午すぎには小泉農林水産大臣が視察に訪れた。東京・品川区のスーパーの前には、開店およそ1時間前には長蛇の列ができた。約6000袋。流通大手・土谷美津子副社長が「玄米で仕入れることはやったことがない。原価計算をたいへん苦労して、なんとか1980円(税抜き)で出せるということで発売に至った」と語った。小泉農林水産大臣は「備蓄米の投入でコメ全体の価格にも一定の影響を与えられる可能性があると思う」と語り、流通経路を透明化し改善すべき点がないか検討する考えを示した。中小事業者対象の随意契約の売り渡しについて、農林水産省は”約1300件の申請を受け付けた”ときのう発表した。そのうえで、”コメ販売店の申請が予定料に達した可能性がある”として、あす午後5時で受け付けを一時休止するという。
きょうから企業に熱中症対策が義務付けられる。自覚症状やおそれのある人を見つけた場合等の連絡体制整備、体を冷やし医療機関に搬送といった重篤化を防ぐための手順を決めることなどが求められる。都内の建設業の熱中症対策の紹介。職場の熱中症の死傷者は去年1267人(うち31人が死亡)。体重変化でリスクを検知するシステムが開発された。厚生労働省によると、大量に汗をかくなどで体重が1.5%を超えて減少した場合、熱中症の危険性があるとされている。対策が進む一方、義務化された報告体制の構築などを行っている企業は1割あまりにとどまっているという。東洋大学・北岡大介准教授は「国としても助成金等を通じた支援を中小企業等に対して積極的に行っていく必要がある」と述べた。
1日解禁になったのが来年春に卒業する大学生などを対象にした企業の採用面接。インディードリクルートパートナーズによると5月15日の時点で内々定を得た学生の割合は79.9%。政府のルールは実態と乖離していると指摘する声もある。人手不足を背景に採用活動は年々早期化が進んでいる。大手化粧品メーカーでは再来年春に卒業の学生獲得に動き出している。企業の中には福利厚生を拡充し学生にアピールする動きも出ている。名古屋市にある排水機材の製造会社では食事券を配っている。3500円の負担で7000円分の食事や食料品の購入にあてることができる。
韓国大統領選挙はあさって投票日。支持率トップは革新系最大野党のイ・ジェミョン候補。焦点の一つは対北朝鮮政策。ヨンピョン島では15年前、北朝鮮軍の砲撃で4人が死亡。北朝鮮は挑発行為を続けていて、漁が危険になっている。脱北者のイ・ミンボクさんは融和路線の政権下で活動が厳しく規制された。専門家は北朝鮮が南北関係の緊張を望んでいないと話した。
太平洋戦争の遺族らが洋上慰霊に出発した。遺族の高齢化により、洋上慰霊は今年で終わる。今回は42都府県218人の遺族らが参加。初めて参加する川野和子さんは80歳を過ぎ、父親の近くで手を合わせる機会はもうないと考え、父親への手紙を書いて参加した。
フジ・メディア・ホールディングスに取締役の候補者を提案しているダルトン・インベストメンツが株主宛ての書簡を公開。株主総会で適切に議決権を行使するよう呼びかけた。株主の判断が注目される。
ラグビーリーグワンプレーオフ決勝。東芝ブレイブルーパス東京がクボタスピアーズ船橋・東京ベイに勝利し、2連覇を達成した。
エンディングの挨拶。