2023年11月2日放送 14:05 - 14:35 NHK総合

NHK地域局発
みやぎUP−DATEスペシャル あなたの町は大丈夫?宮城で広がる”竹”の大問題

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(オープニング)
オープニング

オープニング映像と本日の内容を紹介した。

(みやぎUP−DATE)
あなたの町は大丈夫?宮城で広がる”竹”の大問題

現在仙台市のあちこちで竹が問題になっている。竹は1日で1m伸びることがある。竹の繁殖により地盤沈下が進んでいるところもある。たけのこ農家の竹林ではイノシシの被害に悩まされている。竹林はイノシシにとって絶好の隠れ家で周辺の田畑も荒らす。

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イノシシ仙台市(宮城)

たけのこ農家の高橋さんによると、獣害の影響で人が入らなくなった。NPO法人の中畑さんによると、原発事故で数年竹林に入れなかった。一方で生活の道具として使われてきた。

番組では過去4回竹林問題を放送してきた。3年前から竹やぶ会議が始まり竹に悩む農家やNPOなどがメンバーである。人手が足りない場所に出向き間伐したり産地の違うたけのこを売るなど連携を深めている。中心メンバーの高橋さんはメンマ作りの体験会を開催。丸森町では食用以外の活用方法に取り組んでいる。

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丸森町(宮城)大崎市(宮城)岩出山

メンマを試食したマギー審司は「うまギー審司」などと話した。北美梨寧は「竹がこんなに柔らかくなるなんて初めて知りました」などと話した。メンマ作りのきっかけについて高橋さんは「掘り残したものを活用するため」と話した。竹林問題の課題はマンパワー。また、所有者の協力も必要。

飯田市内各地の竹林は小学生から地元住民まで多くの人が関わって整備している。活動の中心となっているのが曽根原さんで、元々は船の船頭を20年以上やっていた。竹林にゴミが不法投棄されているのをなんとかしようと同僚と竹林整備を始めた。しかし、地権者の許可を得るのが難航した。そこで市役所支所の職員に相談し地権者の許可を1件1件とっていった。竹林整備で大切にしていることは楽しみを作ること。豊丘村では3年前に竹を熱源として足湯を沸かすことを始めた。竹は1本約30分で燃焼する。竹は村民がこぞって持ってきてくれる。軽トラック1台で5000円の補助金が村から出る。

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豊丘村(長野)飯田市(長野)

NPO法人の曽根原さんは「楽しさは継続にもっとも重要」と話した。竹の伐採を体験したマギー審司は「貴重な経験」などと話した。北美梨寧は「女性ならワイワイキャッキャできそう」などと話した。

(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

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