2024年12月2日放送 0:55 - 1:25 日本テレビ

NNNドキュメント’24
「ドツボと俺 更生支援を続ける理由」

出演者
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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

ドツボと俺 更生支援を続ける理由
松本社長の更生支援

清掃業をしている松本商会の社員の半数以上は少年院や刑務所を出たあと彷徨っていた若者たち。最近は丁寧な仕事ぶりが評価され、仕事も増えてきた。更生支援をしている松本社長はかつて逮捕されたこともあった。妻と出会って家族が増え、会社が軌道に乗ったとき今度は支える側になりたいという気持ちが芽生えた。松本社長は覚醒剤取締法違反で実刑判決を受け服役している兄を会社に迎え入れることにした。兄は注意をした社員とトラブルになり、元請けからもクレームが入るほど勤務態度の悪さが目立った。

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尼崎市(兵庫)松本商会
被害者の苦しみ

松本商会の近所で飲食店を経営していた男性は元犯罪者を従業員として雇っていたが、今は更生支援をするつもりはない。日本の再犯者率は約48%。男性は誰かがやってあげないといけないと思うが余裕がないとできないと話した。松本社長は自分が支援している彼らの先には被害者がいると考え、12年前に少年の居眠り運転による事故で娘を奪われた中江さんに話を聞いた。被害者遺族の想像以上の苦しみが心に突き刺さった。

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京都府松本商会法務総合研究所犯罪白書
社員との衝突

松本社長の兄は会社を立ち上げる準備を始めお金を借りる相談のため商工会議所を訪れたが、再犯率の高い覚醒剤の前科があることに懸念を示された。社員の高倉が松本社長に無心ができず10代から金を借りていると知った松本社長は、説教して金を貸した。その後会社の倉庫で社員の財布がなくなり、松本社長と社員は高倉を疑い揉み合いになった。財布はその日のうちに見つかり、中身は何も盗まれていなかった。松本社長は高倉に謝罪し、2人の関係性は以前より近くなった。松本社長は何があっても目を背けないことが再犯を防ぐと考えている。

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尼崎市(兵庫)松本商会
突然いなくなった社員

松本社長の兄はなんとか会社を立ち上げたが仕事は少なかった。出所から1年、兄は覚醒剤に手を出していない。16歳から松本商会で働いていたマサキが突然いなくなった。金払いのいい会社に移ったという。電話をかけると知らない男が出た。マサキの人生は俺がみるから別にあんたは必要ないと言われたという。新しい会社の人と部屋の片付けに来たマサキは顔つきも態度も言葉遣いもすべてが変わっていた。松本社長はマサキを心配したが、困ったらまた来ると思うと話した。

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加古川刑務所松本商会
(エンディング)
次回予告

次回予告。

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