2026年3月30日放送 1:25 - 1:55 日本テレビ

NNNドキュメント’26
「局所性ジストニアという病〜つながらない脳と体〜」

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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

局所性ジストニアという病〜つながらない脳と体〜

体の一部が思ってもいない動きをしてしまう局所性ジストニア。まだあまり知られていない病で、プロドラマーの石川達也さんも発症する前は力強い演奏を見せていた。

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Marshall BlogMarshall GALA 2局所性ジストニア東京女子医科大学病院
局所性ジストニアという病〜つながらない脳と体〜

石川達也さんはライブ活動を休み専門学校でドラム講師をしている。2022年の夏、演奏中に自分が思ったように手足が動かせなくなった。一定のテンポを超えると右足首に違和感があるという。腕には振戦というジストニアと併発しやすい震えの症状が見られる。北海道稚内市生まれで中学校の吹奏楽部でドラムに出会った。プロを目指し上京、観客が数万人規模のコンサートにも出演するようになった。念願のバンドに入り数年、石川さんの不調にメンバーはすぐに気がついた。気遣うメンバーたちに背中を押されバンドを脱退。ライブ活動は一旦決別した。

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Marshall BlogSilex Solo Concert “The Ultimate Faith”専門学校ミュージシャンズ・インスティテュート東京新宿区(東京)稚内市(北海道)

石川さんは3年前に局所性ジストニアと診断され今も治療を続けている。受診するのは脳神経外科。ジストニアは自分の意思とは関係なく脳が勝手に部分的に体を動かす力が入ってしまう病気。脳が動きを学習し技術が上達するが、その過程で誤作動を起こすと意思と違う司令が筋肉に送られ思い通りに動いてくれなくなる。堀澤医師によると20代以上で技術の修練を重ねている人達が発症しやすいという。特定の動きをする時だけ症状がでることが局所性ジストニアの特徴。

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局所性ジストニア東京女子医科大学病院

石川さんは東京近郊のアパートで一人暮らし。日常生活で症状が出ることはない。講師を続けているのは大好きなドラムと接していたいから。他に特技や資格は持っていない。プロのミュージシャンを目指す学生たちとの毎日だが、病気は心も蝕んでいった。主な治療法は服薬や注射などでこの病院では脳の手術も行う。石川さんは手術のリスクを考え、薬での治療を選んだ。この病気にはまだ標準薬がない。石川さんは医師の指導でまた新しい薬を試してみることにした。

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専門学校ミュージシャンズ・インスティテュート東京

理美容師の吉岡慎太郎さん。5年前に独立し、2つの店舗を構えている。局所性ジストニアを発症したのは27歳の頃。ハサミを持つ時だけ右手親指が固まってしまう。主治医から提案されたのは脳の手術だが、言語障害や後遺症のリスクもある。妻の言葉に励まされ手術に臨んだ。脳に電極を挿入し原因部位をピンポイントで熱凝固させる。退院後はすぐに仕事に復帰した。

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GoodLuck barber shop 吉祥寺局所性ジストニア東京女子医科大学病院武蔵野市(東京)

石川さんはとにかくライブに出たい、そんな強い思いを発信した。局所性ジストニアを理解した上でオファーが来た。石川さんはテンポやアレンジを工夫して自信を持って叩ける技術を身につけようとしている。

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LIVE CAFE STORMY MONDAY YOKOHAMA局所性ジストニア横浜市(神奈川)

吉岡さんが病院を訪れた。脳の手術を受けてから13年が経っていた。別の部分に症状が現れたという。リスクなどもあるが、再び手術を受ける決意をした。前と違うのは冷静に病気と向き合える気持ちという。

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新宿区(東京)東京女子医科大学病院

脳が誤作動を起こし体の一部が思ってもいない動きをしてしまう病、局所性ジストニア。もし体のどこかが意思とは違う動きをしたら、この病気のことを思い出すように最後に呼びかけた。

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局所性ジストニア東京女子医科大学病院
(エンディング)
次回予告

次回予告。

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