- 出演者
- 矢島学 高塚哲広
オープニング映像。
ゴールデンウイークを行楽地などで過ごした人たちのUターンラッシュが始まっていて、東京に向かう上りの新幹線などで混雑している。JR各社によると、上りの新幹線はきょうとあすが混雑のピークで、東海道新幹線「のぞみ」の午後の普通席はほぼ満席。高速道路もこれから夕方の時間帯を中心に激しい混雑となり、午後4時ごろ関越道の高坂サービスエリア付近で40キロ、東名や東北道などでも30キロの渋滞が予測されている。一方、空の便は、あすが混雑のピークだが、羽田空港では、きょうもたくさんの荷物を持った家族連れなどの姿が多く見られた。
フランスと南米2か国の訪問を終えた岸田総理大臣は、ブラジルなどグローバルサウスとの連携を図れたことは有意義だったと成果を強調した。岸田総理は「ブラジル、パラグアイの訪問では経済関係のみならず、エネルギー移行あるいは気候変動、こうした幅広い分野で具体的な協力を進展させることも確認できた」と語った。岸田総理は、今回の訪問には約50社の日本企業が同行するなど、気候変動対策や鉱物資源などの分野で官民をあげての連携が進んだと述べた。国内では、連休明けから衆議院の政治改革特別委員会で、政治資金規正法の議論が始まるが、岸田総理は帰国するあすにも自民党の政治刷新本部のメンバーと面会し、改革の方向性を確認する考えを示した。9月までの自民党総裁の任期中に憲法改正を実現したいという思いは変わらず、一歩でも議論を前に進めるために最大限努力したいと述べた。また自民党総裁選での再選や今国会中の衆議院の解散総選挙については「先送りできない課題に全力で取り組んでいく。課題について結果を出すことが重要で、それ以外のことについては考えていない」と述べるにとどめた。日本の顔として世界を回った岸田総理。帰国後は政治資金規正法の改正議論が本格化し、厳しい国内政治との向き合いが待っている。ブラジル・サンパウロの映像。
本州付近は季節外れの暑さが続いている。特に関東や東北ではきのうよりさらに暑くなるところが多く、熱中症に十分な注意が必要。きょうも本州付近は広く高気圧に覆われ、強い日差しが降り注いでいる。日中の予想最高気温は山形、福島、長野で32℃、埼玉、富山で31℃、前橋、京都で30℃など本州の内陸を中心に真夏日が続出する見込み。まだ暑さに慣れていない時期で体調を崩しやすいので、水分をこまめにとるなど暑さ対策を心掛けて。この暑さはきょうがピークで、連休最終日のあすは西日本を中心に広く天気が崩れ、雨や風が強まるところがありそう。
劇作家・演出家として活躍した唐十郎さんが死去した。84歳だった。1958年、明治大学文学部演劇学科に入学し、俳優としての活動をスタートさせた唐さんは、1967年に東京・新宿・花園神社の境内で紅テント公演を初めて開催。移動式テント劇場として支持され、アンダーグラウンドカルチャーの旗手として日本の演劇界をけん引してきた。劇団のブログによると、唐さんは今月1日の午前中に自宅で転倒し、都内の病院に緊急搬送されたが、きのう急性硬膜下血腫で死去した。葬儀は近親者のみで執り行われる予定で、日程などは未定。
ドジャース・大谷翔平選手が今シーズン第8号ホームランを放った。4回終了時:ドジャース7−1ブレーブス。大谷は3回の第2打席で、6試合ぶりとなる今シーズン第8号ホームランを放った。これでホームラン数はリーグ2位タイに浮上(1位:ブレーブス・Mオズナ)。さらに、沖縄出身のドジャース・ロバーツ監督が持つ球団の日本出身選手の最多ホームラン数も更新し、監督超えを果たすと笑顔でハイタッチを交わした。試合は現在も続いている。
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