- 出演者
- 藤田大介 杉野真実
オープニング映像。
参議院選挙で与党過半数割れとなったものの続投を表明した石破首相だが、自民党内では批判の声が強まっている。高知県連が早期辞任を申し入れる方針を決めるなど、地方組織の反発が広がっている。党執行部では木原選対委員長が敗因の検証などののちに辞任する意向を示しているが、党内からは「森山幹事長はなぜ辞めないんだ」という声も上がっている。一部の議員の間で注目されているのが自民党の党則にある“リコール規定”で、国会議員と都道府県連の代表者の過半数の要求で総裁の任期前でも総裁選が可能になる。執行部は月末に両院議員懇談会を開いて参院選の総括を行う予定。
参院選後、祝日を挟み初めての取引となった東京株式市場。日経平均株価は取引開始直後から値を上げ、一時4万円を上回る場面もあった。与党過半数割れは織り込み済みで、過度な警戒感が和らいだことで買い戻しが活発になった。また、石破首相が続投を決めたことも政治の不透明感が払拭されたと受け止められ、株価を押し上げている。市場関係者は「政局の混迷などへの警戒感は残っており、楽観はできない」としている。
ベッセント財務長官は21日、米メディア「CNBC」に出演し、与党が大敗した参院選の結果が日米間税協議に与える影響を問われ、「我々が優先するのは日本政府の事情ではなくアメリカ国民にとって最善の合意をすることだ」と強調した。交渉期限については「重要なのは取引の質であって期限ではない」とした。こうした中、8回目となる関税協議のため赤沢経済再生担当相が21日、ワシントンに到着した。
今季6度目の先発マウンドに立った大谷選手は初回、先頭バッターにホームランを許すまさかの立ち上がり。それでも立ち直し初回は1失点で切り抜ける。そのウラ、ランナー1塁の場面で3試合連続第35号ホームラン。