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今回のテーマはショートドラマ。
オープニング映像。
「TikTok上半期トレンド大賞2024」で1位に輝いたショートドラマは縦型動画の流行に伴って生まれた映像コンテンツで、エンタメビジネスを大きく変える可能性があると注目を集めている。ショートドラマのトップランナーたちによるトークセッションを伝えた。GOKKOの志村さんはコメントをしたくなる、いいねをしたくなるといったコミュニケーションが生まれるものがショートドラマの特性、コメント欄をうまく演出できるようなコンテンツにできているかを気にかけている、トレンドからカルチャーに変わる中では二次創作が欠かせない、二次創作が生まれないものは基本的にカルチャーになっていないなどと話した。博報堂DYメディアパートナーズの熊田さんは1分から3分の間に情報が詰め込まれておりタイパを意識するZ世代の需要を満たすことができる、タイパを意識しながらも情緒的に感動を味わいたいのではということがあると思う、Z世代の特徴としてトレンドを取り入れつつも自分の評価を大切にしたいと考えている、ショートドラマを使った広告手法が効果的、ショートドラマの中でクライアントの商品がなくてはならないものとして存在している、80%近くに人たちがドラマによって商品などを認知したことがある、人の心に残り続けるようなものができるとトレンドで終わらず先に進めるなどと話した。東宝の馮さんは自分の作ったものを発表できるチャンスは増えている、こちら側がどうやって見つけていくかが勝負、「TikTok TOHO Film Festival」はこちら側からそういう場を提供した、どういう眼差しで世の中を捉えているかを重要視しているなどと話した。
課金型ショートドラマアプリについてのトークセッションを伝えた。COL JAPANの武川さんは今は1日で約3.6億円の売上がたっている、ショートドラマアプリは1日約120万ダウンロードされている、ReelShortは3500万ダウンロードでそのうちの1700万ダウンロードが今年に入ってからで1か月のダウンロード数で言うとNetflixを超える月もある、北米では比較的女性向けのものがヒットして中国ではアクションも入ってきている、そもそも中国では長尺なものを見る時間がない忙しい人たちに向けて作って流行ったサービス、北米では30~50代の女性がターゲットになりニーズが変わったなどと話した。emoleの澤村さんは不倫・復習というジャンルを切り拓いてきた、1話で作品がどこに向かうのかを見せていかなければいけない、日本ではTikTokやYouTubeショートをメインで使ってる20代が多いと話した。FANYの梁さんはお客さんの意思決定の思考が全然違う、WEBTOONとかゲームに近い感覚、小説を各芸人が多く原作者にもなりうるし演者にもなりうるなどと話した。
課金型ショートドラマアプリについてのトークセッションを伝えた。COL JAPANの武川さんはYouTubeやTikTokは縦型ショートドラマアプリのライバルではなく、共同で宣伝戦略を打つパートナーと見ている、COL第1弾オリジナルとして日テレと組ませていただく作品を考えているなどと話した。ショートドラマアプリ「UniReel」で配信予定の学園ドラマ「最期の授業-生き残った者だけが卒業-」は11月配信予定。武川さんは長尺を観たい方と短尺を観たい方が競合せず共存して入れうなどと話した。FANYの梁さんは映像の新しいカテゴリーの発明はいる、これがないと持続可能性は心配などと話した。emoleの澤村さんは大きいクリエイティブに挑戦するところはなかなか作り手の民主化が進んでない領域、クリエイターの方々がドラマの領域で収益を上げて活躍していける場所を作りたいと話した。
日本テレビにてショートドラマクリエイターコンテストの開催が決定。4つの部門でシナリオやクリエイターを募集する。詳しくは番組ホームページで近日公開。
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TVer、huluの案内。
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2024年7月19日(1:35)