- 出演者
- 菊池真以 徳田琴美
オープニングの挨拶。
与党の過半数割れとなった衆院選。総理指名選挙をめぐり、与野党が多数派工作に奔走している。議員会館では、落選議員の引っ越し作業が続いている。自民党は世耕弘成氏や萩生田光一氏らに対し、国会での自民党会派入りを要請。自民党・国民民主党の幹事長・国会対策委員会長の会談も決まった。石破政権は政策ごとに野党側の協力を求める必要がある。国民民主党は過去に与党と「トリガー条項」について協議したが結局打ち切りとなった。一方、立憲民主党の野田代表は維新、共産と相次いで党首会談を行い、総理指名選挙で自身に指名するよう協力を求めた。
特別国会の召集を前に、与野党幹部の動きが活発化している。自民・国民民主両党の幹事長はきょう国会内で会談し、経済対策など今後の対応について協議する見通し。自民党の森山幹事長と国民民主党の榛葉幹事長はきょう午前、国会内で会談し、両党の国会対策委員長も同席する。会談では、政府が取りまとめを目指す物価高への対応を盛り込んだ経済対策などをめぐり協議する見通し。また、政府が来月11日に召集する方針の特別国会での総理指名選挙をめぐる対応についても意見が交わされるものとみられる。国会運営をめぐる与野党の協議は活発化していて、あすにも公明党と国民民主党の幹部が協議を行うほか、立憲民主党と国民民主党の幹事長と国対委員長が会談し、国会での連携や政治改革などについて話し合う見通し。一方、自民党の国会における多数派工作も本格化している。自民党は、派閥の裏金事件で離党した世耕前参院幹事長や、非公認でも当選を果たした萩生田元政調会長ら4人に加えて、自民党の公認候補と選挙区で争い勝利した無所属の三反園訓ら2人に対し、国会での自民党の会派に入るよう要請し、6人とも了承したという。
石破総理が掲げる「防災庁」の設置に向けて、あす準備室が立ち上がることになった。防災庁の設置準備を担当する赤沢経済再生担当大臣は、あす準備室を立ち上げ、担当職員の増員や、災害が起きた際に避難所の運営を向上させるための検討を進める考えを示した。防災庁の設置をめぐっては、石破総理が以前から強い意欲を示していて、南海トラフや首都直下地震など大規模災害に備える環境を整えたい考え。政府は2026年度中の防災庁の設置を目指し、具体的な議論を進める方針。
前の知事が県議会で不信任決議を可決され、失職したことに伴う兵庫県知事選が31日告示される。パワハラ疑惑などを告発された斎藤元彦前知事(46)が県議会で不信任決議を可決され、失職したことに伴う兵庫県知事選。31日告示され、投開票は来月17日に行われる予定。知事選には斎藤前知事のほか、共産党が推薦する医師の大澤芳清(61)、前尼崎市長の稲村和美(51)、参院議員の清水貴之(50)、レコード会社経営の福本繁幸(58)、政治団体・党首の立花孝志(57)、会社役員の木島洋嗣(49)の7人がこれまでに立候補を表明していて、乱立の様相となっている。それぞれの候補者はきょう午前に「第一声」をあげる予定。
大手電力10社によると、国の認可が必要な「規制料金」の11月使用分について全社で値上がる。政府が酷暑対策として8月から実施していた補助金が終了することが要因で、東京電力は前の月と比べて608円値上がり、値上がり幅が最も小さい北海道電力は513円値上がり、最も大きい関西電力が650円値上がり。また、補助金の終了で都市ガスの料金も大手4社全て値上がりする見込みで、209円〜274円値上がりする。家計負担が増えるが、ガソリン補助金と合わせこれまで11兆円を超える予算が充てられていて、財政負担も課題となっている。
国連の女性差別撤廃委員会は、29日、日本の皇室典範について、「皇位継承における男女平等を保証するよう改正すべき」と勧告した。林芳正官房長官は、皇位継承資格が男系男子に限定されていることは、女子差別に該当しないとの日本の立場を表明していると説明。その上で、今回の勧告は大変遺憾だとして、委員会側に対して強く抗議をするとともに削除の申し入れを行ったと明らかにした。
ハロウィーン本番を31日に控えた東京・渋谷区。安全対策として渋谷駅前のハチ公像周辺を封鎖する作業が夜明け前から始まった。封鎖期間はハロウィーン翌日の来月1日早朝までを予定。
米大統領選に向けて激戦州で遅れていると見られるハリス副大統領だが、この日はワシントンで演説を行いトランプ前大統領が暴徒をけしかけた事を振り返り、ハリス氏は受刑者の恩赦を主張するトランプ前大統領は国民の暮らしよりも復讐と権力を追い求めていると指摘した。対するトランプ氏をめぐっては優勢と見られているが移民問題をめぐり不法移民についてゴミだと言及し、コメディアンのトニー・ヒンチクリフ氏はプエルトリコについてゴミの島と冗談交じりに言及して批判が上がっている。ペンシルベニアにもプエルトリコ系住民は47万人いる中、この日のトランプ氏はどの大統領よりもプエルトリコに尽くしてきたと釈明に追われている。
国連の女性差別撤廃委員会は29日、日本のジェンダー平等の取り組みへの最終見解を発表し「女性が結婚後も旧姓を保持できるよう法改正すべき」として民法を改正するよう勧告を出した。委員会は8年ぶりに日本政府代表団に対面審査を実施、委員の1人は性を変えるのが妻のほうが多いのは「社会的な圧力によるもので負の影響が出ている」と指摘。今回で4度目の勧告となり、2年位内の措置を要求している。日本政府は「国民各層の意見や国会における議論の動向等を踏まえ適切に対応して参りたい」とした。また、委員会は皇室典範についても「皇位継承における男女平等を保証するよう改正すべき」と勧告しており、林官房長官は「抗議とともに削除の申し入れをおこなった」としている。
新たに増えたのは午前中にソウルと静岡空港を往復する便。これまで静岡とソウルを結ぶ便は午後遅くに出発する1日1往復だった。今週からは曜日に限りはありますが午前の便が新設され、週7往復だったものが週11から12往復に増えた。韓国に向かう観光客にも好評。国際線増便を見据えて、コロナ禍から準備したきたことがある。ボーディングブリッジを4機から5機に増やして空港の設備を強化。ボーディングブリッジが増えれば飛行機からスムーズに降りる事ができる。また、出国の際のチェックインカウンターも10から18に増やし、自動チェックイン機も導入。タンクを増設、1.5倍の燃料を保管。国際線の数をコロナ禍前のピーク時に戻したい静岡空港。手を挙げたのは韓国のチェジュ航空だった。チェジュ航空の利用客は韓国からが6割、日本からが4割。他の路線に比べると、割合が均等に近く双方の行き来が活発になっている。静岡空港の発展のカギともいえる国際線の増便。静岡県も各航空会社と交渉を重ねている。
30日、秋の園遊会が開かれた。堀米雄斗さんら、夏のオリンピックで活躍したメダリストたちも多数出席した。皇后様は紅葉柄の訪問着で出席した。やり投げの北口榛花さんと会話し、やりの重さに驚いていた。皇后様は子どもの頃にスケートボードで滑ったことがあると話した。