- 出演者
- 鈴木悠 三上萌々
オープニングの挨拶。
物価高対策として来月22日からガソリン1リットルあたり10円引き下げると表明した石破総理。また重油や灯油についても来月22日から5円引き下げるとした。このほか夏の暑さ対策として7月~9月までの電気・ガス料金の支援を実施すると表明。具体的な内容については“来月中に決定する”としている。
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- 石破茂
政府がトランプ政権との関税交渉でアメリカ産のコメの輸入拡大を検討。約6万トン増やす案が浮上している。江藤大臣はコメの輸入拡大について「国益なのか考えてほしい」と否定的な考えを示している。
為替と株の値動きを伝えた。
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- ダウ・ジョーンズ工業株価平均
円相場は7か月ぶりに1ドル140円を割った。トランプ政権との関税交渉でアメリカ側が円安是正を求めるとの観測から円高・ドル安が進んでいる。関税交渉でアメリカ側が求めているのはコメなどの輸入拡大。江藤農林水産大臣は、「日本のコメ国内生産が大幅に減少することが国益なのか」などと否定的。しかし政府内では、非関税で輸入できる既存の枠内でアメリカ産コメを約6万トン増やす案が浮上している。コメ高騰で輸入米は人気を集めている。C&Cエンド本店では、あきたこまちは10キロ8797円だが、アメリカ産カルローズは10キロ7501円で販売。イオンもアメリカ産と国産のブレンド米の販売を開始。ただ「自民党などでもコメは譲れないという声が大きいので、交渉カードの1つとしても輸入量はごくわずかだと思う。流通量も増えないのでコメ価格はそれほど変わらない」と専門家は話す。コメと共に輸入拡大を求められているのがジャガイモ。千葉の農園では夏の収穫に向けて3種類のジャガイモを育てていて、ジャガイモ価格上昇により畑の面積も5倍に増やしたという。そんな中飛び込んできたアメリカからのジャガイモ輸入拡大要求に戸惑っているそう。現在日本で流通するジャガイモのうち輸入は3割程度で、国別割合はアメリカが6割近く占めている。そんな中でアメリカ側は、ポテトチップスの加工用にしかアメリカ産生ジャガイモを使用していない点を指摘。その理由はアメリカで発生している病原虫ジャガイモシストセンチュウを国内で広げないため。人体には無害も収穫大幅減のリスクがあり、国はジャガイモ輸入に厳しい条件をかしている。江藤大臣はアメリカだけ検疫を緩めるのは考えようがないなどとコメント。
ナタリー・ポートマンなど著名人を輩出している名門校ハーバード大。先週トランプ大統領はそんなハーバード大を恥ずべき存在と糾弾。発端となったのは、トランプ政権がガザ攻撃への抗議デモを行った学生を反ユダヤ主義として大学に取り締まり強化を要求したこと。さらに多様性を重視した学生選考をやめるようにも求めた。これに対しハーバード大は「要請は連邦政府の権限を超えている」と要求拒否。トランプ政権はハーバード大への22億ドル助成金を凍結する事態に発展したのだ。ハーバード大学生や教職員は「大学の独立性は優れた研究活動にとって不可欠」などとコメント。さらにトランプ政権は、医療研究向けの助成金10億ドルの差し止めも検討。大学側は癌・心臓病・感染症などの研究が危機にさらされていると主張。大学関連誌は、研究者の人員整理や動物の安楽死の可能性伝えている。ハーバード大は「こうした措置は患者、学生、教職員、研究者、そしてアメリカの高等教育の国際的地位にまで深刻な影響をもたらす」と声明内で訴え、助成金凍結の差し止め求めトランプ政権を提訴。アメリカ国内の150超の大学も共同声明でトランプ氏の対応を批判。
天皇皇后両陛下が主催する「春の園遊会」が赤坂御苑で催され、漫画家のちばてつやさんや、プロゴルファーの青木功さんら各界の功労者およそ1400人が出席した。皇后さまは中高時代にソフトボール部だったといい、ソフトボール元日本代表監督の宇津木妙子さんは「一度ノックしたい」と熱望した。今回はより多くの出席者が交流できるよう、初めて両陛下と皇族方が別々のルートを回る形式となり、愛子さまも、両陛下とは別の場所で懇談された。
コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、10月1日の出荷分から飲料など217品目を値上げすると発表。、ペットボトル入りの「コカ・コーラ」500ミリリットルは税抜きで180円だが、20円値上げされ200円。、650ミリリットルのお茶「綾鷹」も現行の180円から200円(税抜き)に。「ジョージア ブラック」は税抜き179円から209円に引き上げる。
IMFは2025年の実質成長率を世界全体+2.8%とし、1月時点の予測から0.5ポイント引き下げた。日本は+0.6%、アメリカは+1.8%となり「世界的な景気後退は予測していない」ともしているが「貿易戦争の激化と通商対策の不確実性は経済成長をさらに押し下げつ可能性がある」と警告している。
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「TBS NEWS DIG」の告知。
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- TBS NEWS DIG
松屋では約9割のメニューを値上げした。原材料や光熱費の高騰が理由で、「牛めし・並盛」は30円値上がりし、460円。吉野家は去年7月、すき家が今年3月に牛丼の値上げを実施していて、1杯500円に迫る勢い。2011年、松屋の「牛めし」は240円だった。第一生命経済研究所の熊野英生氏は「為替レートは円高になっているので、輸入肉の調達コストは下がる。半年先、1年先に落ち着くのでは」と話す。
必要最低限の仕事のみ行う働き方「静かな退職」。実際に退職はしないものの心理的には会社を去っている状態を意味する。静かな退職をしている正社員の割合は44.5%にものぼる。全年代で4割を超えているが、中でも20代が最多。都内大手企業に勤めている20代男性は、出世は望まず、残業も基本的にしないという。入社して3年ほどだそうで、社内のIT関連業務を担当している。やる気がなくなったきっかけは、スキルが身につかないような社内業務が実態として振られたものだったことで、将来に繋がらないなという不満があったと話す。さらに異動などもなく昇給も基本的にないものと考えてほしいと上司に言われたことも引き金に。静かな退職をはじめてからは、上司に提出する文章作成をAIに任せたりしているそう。空いた時間で転職活動を始めるも、まだ焦りはないという。無理に激務のところへ行くのなら今のところでダラダラしていたほうがコスパがいいと話す。静かな退職をはじめて半年。今の会社にいる間はこの働き方をやめる気はないという。
嘉陽さんは被爆者の遺骨・遺品を探す作業に取り組んでいる。作業をしているのは広島・似島・似島には戦前、陸軍の検疫所が設けられていて、原爆が投下された直後から臨時の野戦病院となった。運ばれた負傷者は1万人以上と言われている。戦後直後から2004年までに多くの遺骨が掘り出された。まだ掘り出せていない場所もあるという。嘉陽さんは手作業で少しずつ作業を進めている。
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- 似島(広島)
全国の気象情報を伝えた。
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- 渋谷(東京)
エンディングの挨拶。