- 出演者
- 鈴木悠 今川菜緒
オープニングの挨拶。
アメリカの商務省は9日、輸入する航空機やエンジン・部品に追加関税を課す必要があるか調査を始めたことを明らかにした。供給を特定の外国企業に依存していないか、外国政府が補助金を出しているかなどを調査し、安全保障上の問題があると判断すれば、関税を課すことや輸入数量に制限を設けることを検討する。商務省は1日から調査を始めたとしていて、調査は270日以内に終えることになっている。トランプ政権は銅や医薬品、半導体などについても同様の調査を進めている。
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- アメリカ合衆国商務省
12年半前に長崎・対馬市観音寺から盗まれ、韓国に持ち込まれた観世音菩薩坐像が、日本の寺の関係者らに引き渡された。仏像はあさって対馬に渡り、観音寺で法要が営まれる。
上皇さまは東大病院を退院し上皇后さまと4日ぶりに仙洞御所に戻られた。上皇さまは「無症候性心筋虚血」と診断された。検査では冠動脈の動脈硬化も進んでいることがわかった。今後は新たに薬の種類を増やし投薬治療を続けながら日常生活を過ごされる。
中国の4月の消費者物価指数は去年の同じ月と比べて-0.1%となった。マイナスとなるのは3か月連続となる。消費量の多い豚肉が去年の同じ月と比べて+0.5%となったが、牛肉は-4.9%となった。一方自動車などの乗り物は-3.8%となった他、ガソリンなどの燃料も-10.2%となった。また4月の工業品卸売物価指数は去年の同じ月と比べて-2.7%となり、2年7か月連続のマイナスとなった。中国政府は金融緩和などの景気刺激策を相次ぎ打ち出しているが、長引く不動産不況などの影響で人々の節約志向が高まっている。
米・ニューヨークで行われていたNPT(核拡散防止条約)再検討会議の準備会合が閉幕した。会議では、NPT再検討会議の準備会合となる勧告案の採択を目指したが各国の意見がまとまらず採択を断念した。
「TBS NEWS DIG」の告知。
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- TBS NEWS DIG
多くの若い女性が細くて痩せている体型を理想としていたが、こうした痩せ願望に対し警鐘を鳴らすのが日本肥満学会である。日本肥満学会によると肥満度を示すBMIは日本人の20代女性の5人に1人が18.5未満の低体重で痩せとされている。低体重や栄養不足は骨粗しょう症のリスクの上昇・月経周期異常や不妊の可能性・貧血や免疫機能の低下などを引き起こすとされている。日本肥満学会は”女性の低体重/低栄養の状態”を新たな症候群と位置づけるためWGを立ち上げたとのこと。
警視庁品川署のイベントで母の日にちなんだ赤いカーネーションを配って特殊詐欺被害防止を呼びかける高校生たち。品川署館内では若年層の被害も多く、被害額は今年すでに計2億円超となっている。下四桁が「0110」の番号から電話してきたり、LINEに誘導して偽の逮捕状を見せたりする手口が確認されていて品川署・脇本史雄署長は「警察がSNSで逮捕状を見せることは絶対にない」と注意を呼びかけた。
佳子さまはきのう、「みどりの感謝祭」式典に名誉総裁として出席し、山林火災の被災者にお見舞いの言葉を述べられた。式典に先立ち佳子さまはは火災予防ポスターの描いた生徒らと懇談された。
ドジャース・大谷翔平は12号勝ち越し3ランHRを打った。佐々木朗希は5失点で降板。
アルバルク東京vs千葉ジェッツ。18歳ルーキーの瀬川琉久がスタメン出場し、チームの勝利に貢献した。
全国の気象情報を伝えた。
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鮭の漬けやいくらがたっぷり乗った三種丼。鮭の定置網・水揚げが日本一の斜里町のレトロ地区の港に「漁協婦人部食堂」が店を構えて52年になる。朝早くに米を研ぐのは女性部の部長で食堂の責任者である畠山美佐さんである。8時半の開店を前に、外には10人ほどが列を作っていた。わずか5分で13席は一杯となった。注文の半分ほどは看板メニューの三種丼である。営業は朝8時半から午後2時半までだが時間帯によって朝は主にウトロに宿泊する道外の観光客、昼から午後は近場の日帰りの観光客、そして昼前か閉店前に駆け込んでくるのが常連客となっている。観光船沈没事故の影は今も消えておらず、事故があってからはぜひ来てくださいとは心から言えなくなったという。この日は開店からあっという間の6時間で10.5キロの米を炊いて全て売り切れとなり、閉店後のまかないはラーメンとなった。
愛別町生まれの乙竹禾好ちゃんは1月に生まれた女の子である。この町では赤ちゃんが生まれるとみんな大喜びし、お祝いの花火が打ち上がる。地元では「HAPPY BORN」と呼ばれているという。始まったのは1990年で町民らが集まった飲み会の仲間に赤ちゃんが生まれ、花火を打ち上げたことがきっかけである。それがいつからか仲間だけではなく、町に赤ちゃんが生まれたら有志で費用を出し合って花火でお祝いするようになった。今では町で暮らす子どものほとんどが花火の祝福を受けた。「HAPPY BORN」が始まって35年、愛別町の人口はピークの4分の1までに減り去年花火があがったのは1回だけとなっていた。新たな町民の誕生は町の希望であり、みんなの大事な宝である。
亘理町に流れる阿武隈川河川敷の2.5ヘクタールの畑には約400万本のクリムゾンクローバーが植えられていて見ごろを迎えている。クリムゾンクローバーは南ヨーロッパ原産のマメ科の1年草でイチゴの形に似ていて「ストロベリーキャンドル」とも呼ばれている。クリムゾンクローバーは大隈地区のまちづくり協議会が訪れる人達に楽しんでもらおうと毎年植えていて、先月から花を咲かせ始めた。見ごろは今月中旬まで続き、その後畑にすき込まれてヒマワリの肥料になるという。
エンディングの挨拶。