- 出演者
- 木原実 藤井貴彦 陣内貴美子 加納美也子 徳島えりか 河出奈都美 刈川くるみ 澁谷善ヘイゼル
能登半島地震の被災者支援で減税措置が前倒しすることが判明した。法案には住宅や家財など災害の被害状況に応じて、所得税や住民税を減税することが盛り込まれている。能登半島地震の発災が今年1月1日だったため、本来は24年から所得に適応されるのを1年前倒し、23年所得に適応し確定申告に間に合わせるようにする。自民党と立憲民主党の国対委員長が会談し、来週中に成立させることで合意した。法案は来週21日にも参議院本会議で成立する見通しである。
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今日2月14日は「バレンタインデー」。東京都心は今年一番の18.5℃まで気温が上昇し4月上旬並みの暖かさとなった。都内の公園には背中が真っ赤になるほどの日光浴をする人がいた。関東では過ごしやすい日になったが、草津温泉では落雪注意の張り紙が貼られているのが確認でき、2回ほど落雪する瞬間を捉えた。一方、茨城の観光名所である袋田の滝では1カ月前は全体の半分ほどが氷爆していたが、今日は清らかに流れている。袋田観瀑施設の谷部支配人は「この先凍るのは難しい状況」などと話した。明日の東京の予想最高気温は20℃となるなど、今日以上に気温が上がる見込みである。
幕張新都心で活躍するのが長さ約18mの連節バス。幕張新都心エリアは国内でも有数の過密なバスダイヤとなっている。このバスの運転手の大場さんのスゴ技を見るため、番組が用意したルートを走ってもらうと、1回で成功した。バックも難しく、蛇腹の部分が不安定でハンドルが真っ直ぐでも後方車体が曲がってしまうという。そこで、連節バスで縦列駐車に挑戦してもらったところ、スレスレのギリギリを真っ直ぐ駐車した。京成バスは、日本で初めて連節バスの運行を始めた。大場さんは最初に選ばれた産んて種で、今は後輩の育成も任されている。
葛飾区の柴又の草だんごの老舗「吉野家」。創業から108年、名物草だんごの味を守り続けている。達人の技というのが、草だんご作りの達人の名取さん。大変なのが、つきたての餅が熱いこと。 氷水で手を冷やしながら次々と団子を作っていく。1分間に24個作り出し、誤差は数グラムだった。草だんごは1個から買えて食べ歩きとしても人気。親から3代目を受け継いだ名取さん。小さい頃はあまりいい思い出はなかったが、両親が亡くなり継ぐようになってありがたいと思っているという。草だんごのこだわりは乾燥ヨモギ。青森県産と長野県産を使用。思いは、細く長く受け継いでいけたらと思っている。
3人目の達人がいるのは東京世田谷区。この道21年の修復の達人荒井勇さん。割れたカップなどの陶器製品や木製製品などを修復している。今ではその腕前が口コミで広がり全国各地から依頼が届いている。この日修復するのは陶器の犬の置物。首が折れ脚や尻尾も激しく損傷している。長年飼っていた愛犬が亡くなり大事にしていた思いでの置物だという。修復に使う道具は陶器でも木製でも同じものを使う。まずは業務用の強力な接着剤で割れた部分を接着。その後接着部の隙間にパテを塗り紙やすりで削りなじませる。1時間半研磨し色塗りへ。複数の塗料を使い置物の色に合わせていく。
きっかけは21年前に清掃のアルバイトで置物を壊したことだった。その会社に”修理の専門部署”があった。技術を学び独立して19年に開業。今では直すだけではなく、依頼主の要望に合わせて亡くなった愛犬の顔に近づけるなどの作業も行っている。飼い主から送られた写真などをみて忠実に再現していく。数日後依頼主に修復した置物が到着。損傷の激しかった置物は修復されていた。さらに顔や模様も愛犬に近づけられていた。達人に依頼主から喜びの声が届けられた。これからの目標について「修理の技術を通して沢山の人に癒やしを与えられる企業になっていけたらいいな」などと話した。
東京スカイツリーの映像などを背景に関東の気象情報を伝えた。
「有吉の壁」の番組宣伝。
ソウルで日本風の飲食店が増加中。一時は日本を敬遠する雰囲気があったが、数年前から日本食がブームになった。寿司店のおまかせスタイルなど、日本特有の文化が若者中心に注目されている。コロナ後に日本旅行者が増えると、雰囲気だけでも味わいたいと日本風の飲食店が出来始めたという。「ATASHI」と書かれた看板の店に入ってみると、入り口やメニューが日本語で表記されているが、ちょっと怪しい日本語もあった。店長は、最近の日本食人気を受けて、韓国料理店から衣替えし大阪旅行中に行った店を参考に作ったという。若い世代からの人気が上々だという。こうした日本風人気を受け、看板の文字デザインを手掛ける書家の元には、2022年と23年を比較すると2倍以上日本語の以来が増えたという。依頼内容にも変化があり、これまでは真似して書いたような文字が多かったが、日本人が見てもおかしくない字にしてほしいと本当の日本を望んでいるという。ただ本当の日本を突き詰めすぎた結果問題も出ている。韓国では、看板にハングルが無いのは原則法律違反。ただ処罰規定がないため取り締まりが行われることは極稀で、ソウルの街中には日本語のみの看板がいくつもあった。さらに韓国のあるもんじゃ焼き店では、メニューの値段が円表記になっていて、やり過ぎと否定的な声が続出したという。
福岡市から近い自然スポットで人気の油山で登山をしていた男性の前に大きな鳥が出現した。鳥と男性は約10分間距離を保ちながら同じ山頂方向に歩いたという。佐賀県基山町のきやまファームのスタッフに話しを聞くとこの鳥の正体はエミューだという。柳瀬氏は「エミューは丸い背中をしているので、この特徴と形はエミューしかいない」などと話した。エミューは世界で2番目に大きい鳥として有名である。警察によると今月10日から油山での目撃情報が相次いでいるという。きやまファームによるとエミューはオーストラリア原産で野生には生息していない鳥のため、誰かが飼育していたものが逃げ出したとみられるという。警察は「目撃したら区役所などに連絡してほしい」と呼びかけている。
国家情報院によると中国に拠点を置く北朝鮮のIT技術者グループは韓国の犯罪組織の依頼を受け、複数の不法賭博サイトを制作し、その報酬として1件あたり5000ドルの他、保守点検の費用として少なくとも月3000ドル受け取っていたという。IT技術者らは中国人の身分証を偽造するなどして接触して他よりも最大5割ほど安い価格で制作を請け負っていて、国家情報院は金正恩総書記の秘密資金を調達・管理する「39号室」と呼ばれる傘下にあったとの見方を示している。一方韓国側の犯罪組織は賭博サイトを通じて数千億円の収益を得ていて、国家情報院は全容解明を急いでいる。
東京は今年一番の最高気温で18.5℃まで上昇し、半袖の人が多く4月上旬並みの暖かさとなった。しかしその陽射のせいで草津温泉では至るところに落雪注意の看板や張り紙が貼ってあったが、取材中に2度の落雪の瞬間を捉えた。明日も季節外れの暖かさが続くため、頭上からの落雪に注意するよう呼びかけた。
秋篠宮さまは正午過ぎに金沢市を訪れ、石川県済生会金沢病院を視察された。能登半島地震発生後、被災地を訪れ被災した人達を見舞われたのは初めてである。今日の訪問では輪島市や珠洲市などの被災地域に住む患者・職員など17人に声をかけられたという。秋篠宮さまは家が倒壊し下敷きになったものの、救出されて入院している女性の前で屈んで手を取り「大変でしたね」などと話されたという。また病院の被災状況や看護師不足などの説明を受け、心配されていたとのこと。
バレンタインデーに関するエンディングトーク。澁谷アナが「今日はバレンタイデー」と話すと河出アナが「大切な人に感謝を伝えてみてはいかがだろうか」と話した。
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