- 出演者
- 高橋由伸 山本紘之 中島芽生 小高茉緒 市村紗弥香
オープニング映像。
米国産牛肉100％が売りのハンバーガー店「CANNONBALL DINER」では円安などによりメイン食材の米国産牛肉はオープンした当初よりも30％ほど値上がり。すでに価格も改定したというが、更に今検討しているというのがパティの産地を米国産からオーストラリア産に変更するというもの。歴史的な円安が大きな打撃を与えている中、日本銀行が打ち出したのは長期国債の買い入れ額を減らす方針。これまで日銀はおよそ11年にわたり銀行などから国債を大量に購入する政策を続けてきた。世の中にたくさんのお金が出回ることで経済の活性化につながることを狙っていた。今後は日銀が国債の購入量を減らすため理論上は金利が上昇しやすくなる可能性がある。経済政策に詳しい三井住友DSアセットマネジメント・市川雅浩はこの日銀の方針でゆっくり円高に進むのではと指摘する。金利の上昇を警戒していたのは5年前にマンションを購入した一家。長期金利の影響を受けにくいその時々の金利に合わせて利率が変わる変動型でペアローンを組み、夫婦で毎月およそ11万円を払っているが今、繰り上げ返済を考えているという。植田総裁は国債買い入れの減額の規模感について相応の規模になるとしている。
午後2時、ほぼ同時刻にマイクを握った2人。小池都知事は定例会見。蓮舫参議院議員は日本外国特派員協会での会見。会見では当然ライバルについての質問も。七夕が投開票日の東京都知事選挙。広島・安芸高田市の前市長・石丸伸二氏、元航空幕僚長の田母神俊雄氏などこれまでにおよそ50人が立候補を表明している。
イタリアで行われているG7サミットは2日目。セッションのテーマはインド太平洋と銘打たれているが、実際はこの地域で挑発的な行動を繰り返す中国に対してG7がどう対抗するかが最大のテーマで影の主役と言われている。このセッションでは岸田総理が最初にスピーチを行い議論をリードしたという。G7が問題視しているのは中国の経済的威圧。中でも今、欧米諸国が強い懸念を示しているのは過剰生産問題。過剰生産問題とは中国が電気自動車や太陽光パネルなどの分野で安い製品を大量に生産し輸出を急に拡大させ、欧米諸国が競争が不当にゆがめられていると反発している問題。ある外務省関係者は中国が国営企業に補助金をつけて安い製品を大量に生産していて、欧米諸国は太刀打ちできないと分析している。セッションでは各首脳は過剰生産問題などに連携して取り組むことは確認した。複数の政府関係者によると岸田総理も強い懸念を示したという。ただ、G7で一致できるかというと温度差がある。別の政府関係者によるとフランス、ドイツは中国と結びつきが強く消極的な姿勢だと述べている。
国際バレーボール連盟などが13日に行われた全試合の結果を受け世界ランキングを計算。日本は出場条件を満たすことが分かり残り2試合の結果にかかわらず6大会連続のオリンピック出場が決定した。女子日本代表は13日のカナダ戦で惜敗していて、出場権獲得は持ち越しとなっていた。
5大会連続のオリンピック代表カヌースラロームの羽根田卓也選手（36）。パリオリンピック前、国内で最後の公開練習を行った。リオオリンピックでアジア人初となる銅メダルを獲得した羽根田。カヌースラロームはおよそ20個のゲートをくぐり激流を下るタイムを競う。この日の練習で入念に確認していたのはそのゲートを回り込むターン。ターンでいかにタイムを短縮できるかが勝負の分かれ目となる。羽根田は来週22日からパリに入りオリンピックに向け調整を行う。
飛込日本代表の玉井陸斗選手（17）が練習を公開。前回の東京オリンピックでは水しぶきをほとんど上げないノースプラッシュを武器に日本勢21年ぶりとなる7位入賞。この日の練習でもビルの3階相当10mの高さから何度飛び込んでも水しぶきをほとんど上げていなかった。このノースプラッシュを武器に2大会連続のオリンピックへ挑む。
パリオリンピックに臨むなでしこジャパンのメンバーが発表された。選出されたのは2012年ロンドンオリンピック銀メダルの熊谷紗希選手やチームの司令塔・長谷川唯選手など18名。中でも今乗りに乗っている選手がオリンピック初出場の清家貴子選手。今シーズンWEリーグ記録となる10試合連続ゴールを決めるなどMVPと得点王の2冠に輝いた。
MLBインターリーグ・レンジャーズ対ドジャース戦。この日は三球三振に倒れた大谷選手、3試合連続ホームランとはならなかった。
交流戦・では6連敗中の巨人だが、7番で坂本勇人（35）が第4号ソロHRを放つと、大学の後輩の萩尾匡也外野手（23）がタイムリーヒットを放ち3点に広げた。追いつきたい日本ハムは水谷瞬外野手（23）がソロHRで1点を返したが戸郷翔征投手が完投し巨人は連敗6でストップした。
交流戦・ヤクルト対オリックス戦では808日ぶりに1軍復帰した奥川恭伸投手が登場し3回まで無失点の好投をした。この日の奥川投手の成績は5回無四死球3奪三振1失点。奥川投手にとって980日ぶりの勝利となった。
引き分けで以上で交流戦初優勝の可能性がある楽天は延長10回・サヨナラのチャンスで石原彪捕手（25）が打つもセカンドゴロでサヨナラとはならず、宋家豪投手（31）が犠飛となり初優勝は土曜日に持ち越された。
交流戦・ソフトバンク対阪神ではプロ初スタメンの笹川吉康外野手（22）が初ヒット・初盗塁でチャンスを広げた。また廣瀬隆太内野手がプロ初HRを決めるなどソフトバンクが勝利した。
月イチ対談企画「月刊巨人軍新人監督日記」。この企画は3回目、結構本音を話してくれるということでネットニュースにもなっている。先月の放送では、家に帰って晩酌してずっとタラレバを思っているなどと話した。今月はより本音を引き出すため、新企画「現役選手が阿部監督に面と向かって聞けない話」。巨人現役選手に質問を募集。3日間で35個の匿名質問が集まった。
この1ヶ月の成績は、6月7日試合前時点で29勝24敗4分。阿部監督は想定以上だという。交流戦が始まる前に「短期決戦だ」と言って、交流戦を位置づけていこうと話したという。
現役選手が阿部監督に面と向かって聞けない話。20代投手から「今の巨人投手陣でリードしたい人は？」と質問。山崎伊織投手で、アメとムチを簡単に使えそうだから。結構わかりやすく、そういう選手の方が操縦しやすいという。
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20代外野手から「ベンチで真顔の時、何を考えている？」と質問。阿部監督は「たぶん君たちが打てないと心のなかではブワーッてなって“なんだ貴様たちは”みたいな。だけど感情を出しても仕方ない。選手には監督を気にせずプレーしてほしい」などと話した。
20代投手から「大敗してしまった日はどんなことを考えてますか？」と質問。次の日のことを考えているという。帰ってなかなかすぐ寝られないので、日テレジータスをやってる時は晩酌しながら再放送をみているという。
20代外野手から「プロ野球選手の結婚のタイミングはいつがいいですか？」と質問。家族を養える給料をもらえるようになったらとし、「恋愛相談なんかしてんじゃねぇよ。その前に自分の野球やれよ」と感情をあらわにした。
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