一昨日に発表された東京23区の中古マンションの平均価格は1億721万で、4カ月連続で1億円を超えた。さらにファミリー向けマンションの平均家賃も24万7375円で過去最高を更新している。こうした中で東京の西側への移住を検討する人が増えている。あきる野市では移住を検討している人が見たい場所を市職員が案内するサービスを2年前から実施している。去年あきる野市に移住した石井直人さんは元々世田谷区に住んでいて、そことは別に原宿でオリジナルブランドの洋服を販売。あきる野市への移住を機に店舗兼住宅の一軒家を購入したとのこと。石井さんは移住の決め手について市の案内サービスを挙げている。またあきる野市の自然豊かな環境が自身の服作りと合致していたことも要因の1つだという。
都内で最も西に位置する奥多摩町では移住者獲得に向けて「町営若者住宅」を展開している。ある物件は広さ約70平方メートルの2LDKで、家賃は駐車場込みで3万3000円。奥多摩町定住への第一歩になる物件をコンセプトにしているとのこと。奥多摩町では高い高齢化率が問題となっており、定住者を増やすために町営住宅を建設。年齢などの条件をクリアした若者や子育て世帯を対象に破格の家賃で貸し出しているという。さらに町では移住希望者向けに体験宿泊ツアーも実施している。
都内で最も西に位置する奥多摩町では移住者獲得に向けて「町営若者住宅」を展開している。ある物件は広さ約70平方メートルの2LDKで、家賃は駐車場込みで3万3000円。奥多摩町定住への第一歩になる物件をコンセプトにしているとのこと。奥多摩町では高い高齢化率が問題となっており、定住者を増やすために町営住宅を建設。年齢などの条件をクリアした若者や子育て世帯を対象に破格の家賃で貸し出しているという。さらに町では移住希望者向けに体験宿泊ツアーも実施している。