幅広い世代から相談を受けているいのちの電話。去年は57万件を超える相談を受けた。このうち、1割を超える約6万5000件が自殺の可能性がある相談だったという。全国にセンターがあり今年4月辞典で5873人の相談員が対応にあたっている。この57万件はあくまでも通話ができた件数。かかってきた電話の約2%しか対応できないというセンターもあり、相当数が繋がっていないという現状もある。その主な理由が相談員不足。相談員になるのには約1年半近くの研修が必要で、全員無償のボランティア。研修を受けに行く交通費も自腹で相談員の負担が大きいという。いのちの電話の他にもパソコンやチャットでの相談に特化した「あなたのいばしょ」もある。相談件数は年々増えていて、昨年度は約41万2000件。10代、20代で全体の6割を占めている。24時間365日相談を受けつけているが、こちらの応答率も約40~60%。これを100%にするために取り組んでいるのが、海外在住の相談員。時差を利用して深夜の相談に対応。相談員の約3割が海外在住。
来週金曜から兵庫県姫路市の中学生を対象にした実証実験。使われるのは友達AI「ヒメちゃん」。いじめ・自殺予防のためにやりとりをしてくれる。応答率はAIのため100%。人に話すことをためらいがちな中学生も、AIだからこそ気軽に話しかけられるのではと期待されている。そして、子どもの何気ない言葉に隠されているSOSに周りの大人が気づくことも大切。精神科認定看護師「こど看」さんによると「もういい」という言葉のウラには助け、怖い、などの意味が。「めんどくさい」という言葉のウラには自信がない、消えたいなどの感情が隠されていることもあるという。こど看さんは「子供は気持ちの言語化が難しく大人が相談の機会を作ることが大事」と話している。
来週金曜から兵庫県姫路市の中学生を対象にした実証実験。使われるのは友達AI「ヒメちゃん」。いじめ・自殺予防のためにやりとりをしてくれる。応答率はAIのため100%。人に話すことをためらいがちな中学生も、AIだからこそ気軽に話しかけられるのではと期待されている。そして、子どもの何気ない言葉に隠されているSOSに周りの大人が気づくことも大切。精神科認定看護師「こど看」さんによると「もういい」という言葉のウラには助け、怖い、などの意味が。「めんどくさい」という言葉のウラには自信がない、消えたいなどの感情が隠されていることもあるという。こど看さんは「子供は気持ちの言語化が難しく大人が相談の機会を作ることが大事」と話している。
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