日米首脳会談で石破総理に同行取材をした政治部・佐々木森里記者が解説。ホワイトハウスを訪れた石破総理の映像を紹介。トランプ大統領は石破総理の背に手を回してエスコートしたりするなど、歓迎している様子だった。会談は結果的に20分以上も公開される形になった。石破総理は入念に準備して臨んだと語っている。分析するとキーワードは「情」と「実利」。トヨタ自動車、いすゞ自動車、ソフトバンクグループといった日本の企業の名前をあげ日本のアメリカに対する投資の状況、また今後の見通しを説明。日本の投資がアメリカ国内の雇用に貢献しているということを具体的な事例を示しながら強調した。バイデン前大統領の禁止命令により日本製鉄によるUSスチールの買収は事実上暗礁に乗り上げたかたちとなっていたが、首脳会談により再び動き出した。ただトランプ大統領はUSスチールのスチールの買収は出来ないと表明している。石破総理は自動車やAI、エネルギーなどの分野を挙げ投資を進めていくとしている。また同時に日本の利益になるものでなければならないとも強調。安全保障分野について。トランプ大統領からアメリカは日本の安全保障に全面的に関与すると発言を引き出せた。トランプ大統領の訪日については日米両政府で日程の調整が行われる。
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URL: http://www.isuzu.co.jp/
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