対面では初となる石破総理とトランプ大統領の日米首脳会談が行われた。石破総理に同行し、現地で取材した政治部官邸キャップ・平本典昭が解説。今回は滞在時間より移動時間が長い異例の弾丸日程だった。行きは緊張感に包まれていたが帰りは成功した手応えから祝杯をあげていた。また30分予定の会談のうち27分が撮影可能だった。首相にはカメラを出さないと終わってしまうというメモが手渡されたが、カメラを退出させるのトランプ大統領の役目なので、ずっと撮らせるトランプスタイルと会談となった。共同会見は、トランプ大統領自身が司会を務め会場の記者をどんどん次々に当てていくスタイルだった。相互関税の影響について、石破総理は「日本に対しては厳しい措置にならないのでは」という見方を示している。経産省幹部は「日本はほかの国に比べて関税率がそもそも低いので影響は限定的なのでは」とも話している。約150兆円の投資については、大事なのは投資の環境整備を行うこと、その1つはトップリーダー同士の信頼関係を築くことで、日本企業が投資するときにアメリカ側から邪魔をされないような環境整備が重要になる。石破総理とトランプ大統領の関係性について、今回はうまくいったという評価もあるが外務省関係者からは「ようやくスタート地点についただけ。勝負はこれから」と指摘する声もあがっている。
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