インフルエンザの感染が全国的に増加している。東京都では小学校から保護者にインフルエンザによる学級閉鎖の連絡が入り、この小学校では2割ほどの生徒が罹患しているという。スタジオの出演者は対策などを話した。全国の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者報告数を紹介(厚生労働省より)。10月下旬に流行期に入った目安となる1医療機関あたり1を超え、先月18日の週以降は急激に増えている。今月2〜8日のインフルエンザ患者数を年代別に見ると、中心は若い世代だが40代や50代も増加している。スタジオではこうした大人の感染は家庭での感染ではないかという見解が述べられた。いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長は「ことしはどちらかというと大人が先行して感染している印象がある」と話している。これは忘年会などの増加があるという。伊藤院長によるとインフルエンザの対策は手洗いと入浴、そして歯磨き。口の中にある歯周病菌が感染を防ぐ機能を低下させるという。
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