おのみち住吉花火まつり(広島・尾道市)。約1万3000発の花火が打ち上がった。花火が目の前で見られる有料席の最安席は3500円。主催団体事務局・山本衛さんに話を聞く。有料席はコロナ禍が明けた2年前から導入。警備費用がかさみ、資金不足が理由。去年より多い350人ほどの警備員を配置。今年から始めたのは花火大会の公式グッズ。有料席やグッズ販売の収入は警備、人件費などにあてられている。資金不足対策を行う花火大会は他にも。クラウドファンディングを行っていたのは大分・津久見市のつくみ港まつり。花火の原価が高騰し、開催費用は去年より100万円多い1800万円になった。
