きょうからコンビニでも備蓄米の販売がスタートする。その一方で、入札で放出された高い備蓄米もようやく市場に流通し始めているようだ。ファミリーマートは随意契約で放出された備蓄米をきょうから一部店舗で販売すると発表した。1袋1kgで388円。ローソンもきょうから、セブンーイレブンは入荷次第順次販売を始めるとしている。名古屋市にあるコメ店に運ばれてきたのは2023年産の古米。江藤前農林水産大臣の時に競争入札で放出された備蓄米。お米の服部・服部純さんは「古米臭と俗に言われるような香りはない」と話した。5kg3480円で販売を始めた。現在、市場には2種類の備蓄米が流通している状況。小泉農水大臣は競争入札による高い備蓄米について、政府が買い戻しを行うことも1つの選択肢だという認識。今年1月時点で91万あった政府の備蓄米は競争入札で31万tが放出され、随意契約では30万tが市場に出る予定。海外から輸入する「ニミマムアクセス米」を活用する案も浮上している。
住所: 愛知県名古屋市昭和区山花町