東京は桜の満開から1週間今が見ごろのピークを迎えている。桜の名所といえば、目黒川や隅田川など川沿いに咲いているところが多い。散り始めると川面の花いかだもきれい。なぜ川沿いに桜並木が多いのか。日本交通観光タクシー乗務員が「江戸時代に8代将軍が桜を植えた。土手沿いのお花見でお客さんが歩くことによって土手を固めて強化する」と教えてくれた。川の決壊をどう防ぐかということからたくさんの花見客を集めて地盤を固めるために桜を植えたという説があるという。真ん中が緑になると咲き始め、赤くなってくると散り始めのサイン。