英国・チャールズ国王が76歳の誕生日を迎え、新たな肖像が公開された。がんの治療は現在も続いているという。チャールズ国王は今年1月、前立腺肥大の治療のためロンドン市内の病院に入院し、その後の検査でがんが見つかった。具体的な病状などは明らかにされていない。英国王室によると、チャールズ国王は現在も外来でがん治療を続けているが、6月には天皇皇后両陛下を国賓として迎えたほか、先月は治療を中断してオーストラリアを公式訪問していた。英国メディアによるとチャールズ国王は母・エリザベス女王に次ぎ、英国君主として6番目に長寿となっている。