今年1月にがんの症状が落ち着いたことを公表したイギリスのキャサリン皇太子妃は訪問先の病院でがん患者らと面会し、闘病生活は「本当につらかった」と振り返った。そのうえで、治療終了後も「これまで通り生活することはできない」と述べ、がんの診断は「本人だけでなく家族にとっても人生を変える経験だ」と語った。また、回復までの道のりは「ジェットコースターのようなもの」としてサポートの重要性を強調した。ジャーナリスト・柳澤秀夫は「私もがんを経験しているので、つらかったと言えるようになったということは一歩前に進めたことの証でもある」などとコメントした。