東京・立川にある農園から中継。農林水産省が調べている食品価格動向調査では平年比できゅうりが123%、トマトが127%、にんじんが114%と2割程度価格が上昇している。農園ではゴーヤなどを育てているが、暑さの影響で干からびたものや水分不足で変形したものなどが見受けられた。農場では暑さを考慮して2割程度しか農園を稼働させていない。農園によると大根は4割程度が高温障害などの影響で収穫できなかったという。白いマルチシートを張って地温を下げるなどの対策を行っているが、耐えられない野菜も出ている。水を撒くのはそれなりの設備がないと難しいという。農園では3週間早く作付を始めたが、それでも約4割が収穫できなかった。今後は猛暑に耐えられる東南アジア原産のコーン「大和ルージュ」などと栽培していくという。