テーマ「夜間保育」。問題に拍車をかけているのが潜在保育士の存在。保育士の資格を持つ人は、およそ179万人。しかし、実際に保育園などで働く人は68万人にとどまり資格を持ちながらも別の業界で働く潜在保育士は100万人近くに上る可能性がある。こうした中、潜在保育士が続々、現場復帰している自治体がある。群馬県内の認定こども園で働く、山田春音さん。もともとは別の園で働いていたが、人間関係に悩み退職。その後は飲食店でアルバイトをしていたが保育の現場に戻りたいと去年9月に現場復帰した。保育士登録者数(出所・こども家庭庁)。