ジムに集まった高齢者たちが身につけているのはロボットスーツ。ロボットスーツは足腰の動作を補助するだけではなく。体が動かなくなる原因の一つは脳から出される信号が弱くなること。そこで脳からの信号を読み取るロボットスーツをつけて動作を繰り返すと、脳が信号を出せば体が動くと認識し、信号が強くなる。一部の病気などの医療用としては保険適用されているロボットスーツ、この技術を筋力が低下した高齢者の機能改善につなげられないかと実証実験が各地で行われている。
91歳の大堀悦子さん。使い始めたのは膀胱にたまった尿の量を測定する機器。体に貼った端末から出る超音波によって尿の量を数値化、排尿のタイミングを予測して知らせる仕組み。大堀さんが機器を使い始めたのは去年秋。入院し、介護が必要になったことがきっかけだった。明るく活発な性格だった大堀さんだが、介護が必要になると会話が減ってきたという。機器を使って失禁がなくなると、自ら家族に話しかけるようになったという。出先でも余裕を持ってトイレを探すことができて大好きだった旅行にも行けるようになった。
91歳の大堀悦子さん。使い始めたのは膀胱にたまった尿の量を測定する機器。体に貼った端末から出る超音波によって尿の量を数値化、排尿のタイミングを予測して知らせる仕組み。大堀さんが機器を使い始めたのは去年秋。入院し、介護が必要になったことがきっかけだった。明るく活発な性格だった大堀さんだが、介護が必要になると会話が減ってきたという。機器を使って失禁がなくなると、自ら家族に話しかけるようになったという。出先でも余裕を持ってトイレを探すことができて大好きだった旅行にも行けるようになった。