- 出演者
- 田所拓也 宮本真智 内川聖一 辻直人 大の里
きょうは辻直人・内川聖一がゲストで登場。さらに2場所連続優勝となった大の里が生出演。大の里は「やっと長い15日間が終わったというのがある」などと話した。
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- つくば(茨城)
大の里のこの優勝には記録的な快挙が詰まっているという。13日目に優勝が決定したがこれは白鵬以来10年ぶりで、初土俵から13場所で横綱昇進は最速の記録となる。大の里に「圧倒的な強さの要因」について聞いていった。父・知幸さんからは「家から横綱が誕生するという夢物語が現実になってすごい。心配をかけないように僕たちに接していたんじゃないか」とのこと。
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- 白鵬
先月行われた石川県での春巡業。集まった多くのファンが期待するのは、2場所連続優勝の綱取り。大の里は報道陣に対し「深く考えすぎずいつもどおり、考えすぎると足元をすくわれる」と話した。実は場所前は調整が思うように進んでいなかった。横綱・豊昇龍に1勝8敗となっており体調不良で十分な稽古を積めずにいた。遅れを取り戻すため急ピッチで仕上げようと出稽古へ。動きのいい相手に連続20番をしてとにかく身体を動かし続けた。大の里は”綱とり”の夢に向けて戦い抜く決意を新たにしていた。本場所が始まってみると、圧倒的な相撲内容で体調の不安を微塵も感じさせなかった。無敗で迎えた13日目、ファンの期待は最高潮になり優勝が決定となった。
大の里は場所前の感情として「地元でも巡業があって沢山の声援をいただいて沢山の方々が期待をしてくれているのがありがたかったが、場所前に調整がうまくいかなくて不安もあったが場所を迎えたら身体が動いたので良かった」と話した。また「最初の5日間が大事だと思っていたので負け無しでいけて今場所は身体が動いてるんじゃないかなという実感はあった」とも話した。
千秋楽は豊昇龍と大の里の一番だった。壁となった横綱だったが、大の里は「全勝優勝したかったがこういう形になって悔しい。またしっかりと巡業してがんばりたい」と話した。土俵下で見守ったのは師匠の二所ノ関親方で「きょうの千秋楽は今後の人生においてもこれがプラスになっていけばいい」などと話していた。横綱として臨むことになる来場所への思いについては「まずは優勝という余韻に浸って、いい報告が聞けたらまた番付の重みをしっかり考えて次に向けてがんばりたい」とのことだった。
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- 二所ノ関[13代目]豊昇龍
続いてはBリーグの頂点を決めるチャンピオンシップファイナルについて。辻直人は宇都宮ブレックスの強みとして「宇都宮は3ポイントが最大の武器でこのシュートが入りだすと宇都宮のペースになる」と話した。また琉球ゴールデンキングスの強みとして「外国籍選手たちのインサイドの強さが出ると琉球のペースになる」と話した。
宇都宮ブレックスと琉球ゴールデンキングスの第2戦。宇都宮が第2クオーターで最大14点リードとなったが第3クオーター終了時点では琉球が1点差に迫っていた。第4クオーターでは琉球は13点差をつける猛攻で対戦成績を五分に戻した。
辻直人は第3戦のポイントとして「琉球はきょうのような試合をすることが大事で”強度の高いディフェンス”を続けることが有利に試合を進める大きなポイント」であり、宇都宮が琉球に勝つためにはエース”比江島の復調”になるとのこと。注目の第3戦はあさって火曜日でNHKではBSで中継となる。来月にはファイナルの舞台裏に迫った「スポーツ×ヒューマン」も放送予定とのこと。
日本プロゴルフ選手権・最終ラウンド。清水大成が生源寺龍憲とのプレーオフを制し、ツアー初優勝。
ラグビー・リーグワンできのう決勝進出を決めたのは2連覇を狙う王者・東芝ブレイブルーパス東京。そしてきょう激突したのがリーグ2位の埼玉パナソニックワイルドナイツと3位のクボタスピアーズ船橋・東京ベイ。熱戦を制したスピアーズは決勝進出となった。
イングランドプレミアリーグ・ブライトンの三笘薫。リバプール戦の後半24分のゴールがプレミアリーグで日本選手初のふた桁得点をマークした。この試合が行われた5月20日は三笘薫選手の誕生日でバースデーゴールとなりゴールを決めたのは日本時間午前5時くらいだったが生まれた時間もそのくらいとのことだった。
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- 三笘薫
そして別の試合会場には岡崎慎司さんの姿もあった。9年前はレスターでプレミアリーグ制覇を果たした岡崎さんとそのときツートップを組んでいたのはジェイミー・バーディー選手だった。現在38歳のバーディー選手はこの日がクラブ通算500試合目の出場でクラブ通算200得点目を決めていた。今シーズン限りでレスターを退団するバーディー選手のセレモニーでは岡崎さんも固い握手をしていた。
水曜日、大相撲では宇良が珍しい決まり手を見せた。相手を土俵際へ押し込み「伝え反り」という決まり手となったが5年間の取組の中では0.02%だという。もっと珍しい決まり手があり、3年前の九州場所で繰り出したのは宇良ではなく対戦相手の玉鷲だった。両手で首を抑え込むようにしてひねった技は「合掌ひねり」となり幕内では57年ぶりに出た決まり手とのこと。
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- 宇良日本相撲協会公式サイト玉鷲
卓球世界選手権の混合ダブルスに吉村真晴は大藤沙月と出場。準々決勝の対戦相手は世界ランキング1位の中国ペアだった。この試合に勝利となりメダルが確定し、31歳の吉村選手にとってメダル獲得は6年ぶりとなった。そして最終的には銀メダル獲得となった。
楽天の浅村栄斗選手が史上56人目となる通算2000本安打となった。「どのような思いで打席に向かった」のかと聞くと涙を浮かべて「嬉しいです」と話していた。
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- 浅村栄斗
楽天と日本ハムの一戦。延長12回までもつれた試合は引き分けに終わった。