今日のドル円の予想レンジは、157.50円~161.50円。有事のドル買いでドルが上昇方向と見ている。注目ポイントは、有事のドル買いからの変化に警戒。現在の市場の注目は、中東情勢が長期化するかどうか。今後は変動要因の整理が必要だという。上昇要因としては、中東情勢の地政学リスクとして、原油価格の上昇を引き起こし、ドル買いに加えエネルギー輸入国の日本の円売りでドルは上昇しやすくなる。また原油価格が高止まれば、インフレが進行し米国の利下げ観測が後退。そして円キャリー継続という流れになるという。下落要因としては、160円台での為替介入の警戒感が高まっている。また米国経済の指標が低下となれば、インフレ上昇し景気減速というスタグフレーションになるという。仮にドル円が上昇した場合、2025年4月22日の139.88から26年1月14日の159.45の値幅を100%とし、落ち目となる1月27日の152.08から61.8%の164.17が上昇ポイントになる可能性があるという。有事のドル買いが先行しているが、中東情勢が長期化したとしても有事のドル買いが長期化するのではないと見ている。160円を超えたあたりから、米国経済、世界経済の落ち込みでスタグフレーションへとつながり、ドル売りに転換すると見ている。
