平日にもかかわらず賑わう家電量販店「ビックカメラ有楽町店」のゲーム売り場を取材中、任天堂から「スイッチ2」の値上げに関するニュースが入った。去年6月の発売以来、これまで国内では5万円以下の4万9980円で販売してきたが、今月25日から5万9980円に値上げすると発表した。任天堂の古川俊太郎社長は「コスト上昇を長期間にわたって当社が負担することで、事業性が難しくなる部分があると考えた。」と理由について説明した。きょう発表した2026年3月期の決算は、売上高は前期比98.6%増の2兆3130億円と過去最高で、純利益も52.1%の4240億円となったが、来季は半導体メモリ価格が高騰していることから3100億円と一転して26.9%減を予測している。一方、ソニーグループの十時裕樹社長は「踏面はこの価格で事業を推進する。」とプレステ5の現行の価格5万5000円を据え置く方針だ。来季の純利益も1兆1600億円と過去最高を予想している。ただ、半導体メモリーの高騰によるコスト高には警戒しているという。SBI証券シニアアナリスト・栗原智也さんは「開発費が高騰している。プレステ5のソフトは300億円かかる。日本の会社は有力IPを持っているが海外で稼ぐ力がない。」と指摘した。
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