ヨーロッパのサッカーリーグでは今、監督選びにあるトレンドが生まれている。このトレンドで今シーズンの監督を選んだJリーグのガンバ大阪を例にとりあげる。ガンバは2014年に国内三冠を達成したものの、近年は苦しいシーズンが続いている。そこで今シーズン、これまでの人脈に頼った選考からヨーロッパでトレンドとなったデータベースに基づいた監督選考を実施した。水谷尚人社長は「世の中全体がデータベースで大切にされている世の中だと思うし、そのデータを活用しようと思った。」とコメントした。イギリスのデータ解析会社に依頼し、100人以上の候補から6人に絞った。その結果選ばれたのが38歳のドイツ人指揮官、イェンス・ヴィッシングだった。ヴィッシングは「クラブがデータを活用して私を選んだのならば、きっと良いデータだったのだろう。データはすでにサッカー界に大きなインパクトをもたらしている。」とコメントした。ヴィッシングは全員で攻めて全員で守る「攻守一体」の戦略でクラブを変えたという。ガンバは現在リーグWESTの3位。データが導いた監督がガンバの未来を変えるかもしれない。
