1回戦。最初は、菊水堂の「できたてポテトチップ」。菊水堂は創業71年の老舗で、ポテトチップは、最高1日12万袋注文が入る。国産のジャガイモを使用し、味付けは塩のみ。賞味期限は2週間。対するのは、グランカルビーの「Potato Roast焼きしお味」。阪急うめだ本店で販売され、高級ポテトチップスギフトとして人気だ。まろやかな焼きしお味が北海道産ジャガイモのうまみを引き立てる。業界ではタブーとされる、ポテトチップスをあぶることで、香ばしさを生んでいる。判定の結果、菊水堂の「できたてポテトチップス」。スタジオで試食し、菊水堂の商品は、ジャガイモの甘みを感じられ、油がほどよく口の中に広がるなどと評価され、グランカルビーの商品は、食感が固めで、塩味もしっかりしているなどと評価された。審査の結果、1回戦は、菊水堂の「できたてポテトチップ」が勝利した。
2回戦。最初は、じゃがボルダの「Calbee＋×東京ばな奈 じゃがぼるだ 鰹と昆布のうまみだし味」。Calbee＋と東京ばな奈のコラボ商品で、1か月で1万5000箱以上を販売する。和食の名店が監修したカツオと昆布のだしのうまみに、大谷翔平も絶賛したとされる。対するのは、新丸正の「かつお節ポテトチップス」。静岡県焼津市にある創業89年の老舗かつお節店が販売していて、塩味を抑えたポテトチップスに別添のかつお節をふりかける。フレッシュなかつお節の香りを楽しめる。スタジオで試食し、じゃがポルダの商品は、だしが効いていて、うどんを食べているようだなどと評価され、新丸正の商品は、香りが強く、深みがあるなどと評価された。審査の結果、2回戦は、新丸正の「かつお節ポテトチップス」が勝利した。最終戦は、菊水堂の「できたてポテトチップ」と新丸正の「かつお節ポテトチップス」が対決する。出演者の投票で、勝者を決める。