なす推し歴25年都内に住む松本純子さんは100種類以上のなすを食べてきたという。松本さんは農林水産省の広報室係長で野菜の魅力を発信している。プライベートでは畑を借りて栽培、全国のなすを食べ歩いているといい松本さんが行き着いたなすのうまみをひきだす簡単レシピを紹介する。まるごとのなすをフライパンに入れ水50mlを入れフタをして強火でむすだけだという。沸騰したら弱火で10~15分蒸していく。ナス科の植物は加熱するとグアニル酸が増えるといい干しシイタケと同じうまみ成分でまるごとの方が増える。水が蒸発し箸でつまんで柔らかければ完成。この夏におすすめなのがスライスしてみょうが、青じそ、細ねぎ、ポン酢しょうゆでなすのたたき風を紹介した。試食しそうめんなどに乗せても美味しいかもなどと話した。