- 出演者
- 合原明子
オープニング映像。
走行中の東北新幹線で、連結部分が外れた問題で、JR東日本の喜勢陽一社長は定例の会見で、信頼を揺るがすような事象が続けて発生していることを重く受けとめているなどとしたうえで、新たな対策を講じる考えを示した。現時点では具体的な内容などは決まっていないとのこと。新幹線ではパンタグラフの異常による運転見合わせが相次いでいる。
物価高などによって多くの病院で経営が悪化していることを受けて、厚労省は医療機関などに対して、特例的に一定期間無利子で資金を貸し付けるなど、新たな支援策を実施することになった。病院団体は地域医療が崩壊寸前だなどとして、国に対策を求めていたとのこと。厚生労働省は福祉医療機構を通じて行う貸付制度の拡充を決めた。福祉医療機構が無利子・無担保で貸し付けるのは令和2年以来とのこと。
農林水産省は、先週スーパーなどで販売された主な野菜の平均価格を発表した。平年の2倍を超える高値が続いていたキャベツは、平年の1.5倍となった。キャベツは主な産地での天候不順の影響で一時平年の3倍を超える高値となっていた。農林水産省は「高値が続いていたキャベツも価格は徐々に落ち着く見通し」などとしている。
サーバー攻撃を未然に防ぐ、能動的サイバー防御を導入するための法案は、8日の衆議院本会議で与野党の賛成多数で可決され、参議院に送られた。この法案は、政府が重要なインフラの関連事業者と協定を結び、サイバー攻撃のおそれがないか監視するための通信情報を取得できるようにするもので、衆議院の委員会審議での協議を経て、憲法が保証する通信の秘密を不当に制限しないと明記するなどの修正が行われた。
外務省の赤堀外務審議官は、7日からアメリカを訪問していて、石破総理大臣とトランプ大統領が関税措置をめぐって電話会談したことをうけ、今後の閣僚級協議などに向けてトランプ政権の高官と意見を交わすことにしている。
昨年度1年間の企業の倒産件数が、11年ぶりに1万件を超えたことが民間の調査会社、帝国データバンクのまとめでわかった。倒産件数は前の年度より13.4％増えていて、人手不足や物価上昇によるコストの増加で収益が悪化されたとのこと。調査会社は、アメリカのトランプ政権による自動車関税などの影響で今後も倒産件数は緩やかな増加局面が続くのではないかとしている。
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1万3000年ほど前に絶滅したと考えられている狼に近い肉食動物ダイアウルフを復活させたとアメリカのバイオ企業が発表した。化石のDNAから発見した特徴的な部分を遺伝的に最も近い狼の遺伝子にゲノム編集の技術で組み入れ、クローン技術を使ったことであわせて3頭を誕生させることに成功したとのこと。
株と為替の値動きを伝えた。