子どもたちを夢中にさせてきた数々の絵本。50年以上にわたり愛され続けてきた代表作「ねないこだれだ」。作者は、絵本作家・せなけいこさんはことし10月、92歳で死去。せなさんの特徴は、温かみのある貼り絵。身近にある包装紙などを使って、お化けを形作っていく。娘で絵本作家・黒田かおるさんに、多くの道具や材料が積み重ねられた作業場で話を伺いた。間近で見てきた母親の絵本作り。強く印象に残るのは手だという。黒田さんは「“子ども時代を幸せにする楽しい絵本を作ってく”といつも言っていた」と語った。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.