松坂桃李さんと染谷将太さんにインタビュー。手塚治虫文化賞でマンガ大賞を最年少で受賞した漫画家・魚豊さんの連載デビュー作が映画化。陸上競技「100m」で戦う者たちの狂気と情熱を描いた「ひゃくえむ。」。W主演を務めた松坂さん、染谷さんらがイベントに登場。松坂さんは「ハードルあげるのもなんだなと思うけれども、それを上回る面白さが作品にはある」と話した。ハードル激上げの理由は壮絶なアフレコにあったという。松坂さんは「プロの息の吐き方を教えていただいて、走ってるときはその息遣いでやった」、染谷さんは「だんだん酸欠でクラクラして本当に息が続かないっていう感じになるような感覚で大変で難しかった」と話した。常に全力で作品に取り組む2人の速さだけは誰にも負けない特技を聞くと、松坂さんは「長ネギのみじん切り」、染谷さんは「現場終わって帰るスピード」と答えた。
