「高浜ぶどう」は天草町高浜地区で明治時代に栽培が始まったとされるぶどうで、主にワインの原料として使われている。病害虫や台風などの被害で一時はぶどうの木が1本となっていたが、16年前から地元のグループが株を増やし、今でも地区の畑などで100本以上を栽培している。きのうは早朝からボランティアや地元の子どもたち約100人がぶどうの収穫に参加し、ハサミで丁寧に摘み取っていた。天候不順や猛暑の影響で今年の収穫量は去年6割ほどの795キロにとどまった。地元グループ代表・宇土寿美さんは「色のわりには糖度が安定して15度平均となっているので、おいしいワインになると思う」と話した。収穫されたぶどうは全て県内で醸造されて白ワインとなり、予約した人向けに11月ごろ販売される。
